ベンチャーに求められる人材
という内容の話を先日とある人とやっていた。
その人と認識の合ったところとして、求められるのはやはり人の今後の成長性のようなもので、それは今後の期待感といってもよいかと思う。
これはある意味、ベンチャー企業が投資家から抱かれる期待感にも近いものなのかもしれない。
ベンチャー企業には高い成長性が求められ、しかるがゆえにその高い成長を担っている個々の人材自体も急成長していく、あるいは今後ますます大きな期待感が持てるということでなければならない。
このようなところを再確認した上で、人事考課の際につきものとなる自己評価がどのようになされているか見てみると興味深い。
会社として傑出した業績を上げることに貢献したというのなら話は別であるが、そういったレベルに至らない通常のケースで自己評価の高い人というのは、会社に目をみはるべき貢献をしていないレベルで実力いっぱいいっぱいを発揮してしまっているということは、この先いくら頑張ってもらっても実力的にたかが知れていて、あまり大きな期待感は持てない、人材としての成長性も見込みにくいということになる。
「あなたの高く評価するレベルというのはこの程度のものなんですね。これ以上飛躍的に伸びる余地もないのですね。」といった感じ。
まだまだ十分な力を発揮しきれておらず、今後に期待感が持て、成長性が見込める人であれば、自己評価が最高レベルになることは決してなく、平凡なレベルの評価となっている場合のほうが多いはず。
だから自己評価の高い人が社内評価が低く、自己評価が低い人のほうがかえって評価が高くなるというねじれ現象が一部で起こりうる。
起業家精神旺盛な人であるならそんなことは言われなくても大丈夫なのだろうが、そうじゃないサラリーマン的にベンチャーに所属している人は、もういちど私の指摘する点について自身を見つめなおしてほしい。
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