大学院で電子商取引論の講義
電子商取引論つまりはネットショップについての講義を行った。
どういうことが基本となるのかは間違いなくあるのだが、はっきりいって売れているショップが基本に忠実かというとそうでもないケースが結構多い。
逆に基本にはたいへん忠実なんだけど、いまいち売れていないショップも多い。
基本とはどういうことかが知りたければ、ことサイト構築部分だけに関していえば下記書籍を読めばよいだけのこと。
アホでもわかるような明快さで書かれている。
平山泰朗『必携!ネットショップ構築標準ガイド―本当に売れているお店が押さえている58のポイント』
それ以外にも絶対にはずしたくない基本だけで、項目的には山のようにある。
1回の講義だけでポイントを言い尽くそうと思っても全く無理なので、興味ある人には本をご紹介して勝手に読んでおいてもらうしかない。
成功しているネットの商売人サイトを見ていただき、いかに基本に沿わないことばかりしながら売れているのか、その商売人としてのやり口を垣間見ていただいた上で、あとは自力でよく調べてもらった上で、ご自身で感じるところを見つけて行ってもらうしかない。
また、見つけていってもきりがなく、個々のケースによってポイントが変わってくる。
ある程度の重要なポイントを指摘した上で、あとは商売人のセンスを磨いてもらうしかないのだ。
学校の性質上、自分自身の得意なWEBデザイン上のテクニックなどに凝りたい人がいるのかもしれず、それは本末転倒でっせと釘をさしておくとか、口頭ではいわないけれど、私がなぜこんな事例を出してきたのかという含みを何となくでもいいから感じ取っていただければいいなとか、そういうことを散りばめておく。
その上で個々の自発性・自主性によって「気づき」があったりなかったりするわけだ。
「気づき」のない人:自分から感じ取ろう・気づいていこうという意志が希薄で、箇条書き的なものを暗記したら済むと思っている。結局、現場では暗記物的知識にとどまっていると何も役に立たない。
「気づき」のある人: 積極的に自分から感じ取ろう・気づきを得ようとする姿勢があるので、私がふと出した事例から「なぜこのタイミングでこの事例を出したのか?」や、「以前出た話と矛盾する点があるが、どちらが正しいのか、それとも状況によって変わってくるのか?状況ってどんな状況?」なんていう疑問がドンドン発生し、そういった問題意識をもって物事にふれていくので、おのずとたくさんの「気づき」がある。
結果的に私が話したこと以上のことを学んでいくことになる。
あっ、それにしても「気づき」がたくさん発生するための構えとして自発性・自主性を発揮させるとは、まさに昨日まで書いていた「自問」の精神だなあ(笑)
講義時間に限りがあるので、毎回何冊もの書籍をご紹介しているわけだけど、学生さん達はどれくらい読んでいるんだろうか?
全く読んできていない方は、知識が薄っぺらすぎて、現場では使いづらいはず。
当初から学生さん達の自発性・自主性を信じて任せているので、全く私の関知するところではないが。
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