明日から事業計画手法講座がスタート
約一年ぶりに『戦略サファリ』をパラパラと見直している。
ヘンリー・ミンツバーグ『戦略サファリ―戦略マネジメント・ガイドブック』
これはもう昨年起こったことなのであるが、本の傷みが進行していて目次ページなどは無惨にもはずれてしまっている。
「事業計画手法」の教科書として短期間で1冊終わらせたわけだが、一応教える側となっている私にしても、各章の概要はすぐに理解できたとしても、個々の内容については何回も読まなければ、なかなか自分のものとすることができないのだ。
明日からの始まる今年度の事業計画手法講座でも、本書を教科書として取り上げる。
(そのほかに、参考書として3冊、テキストなしで行う分野もあり、最終的には事業計画書を作成してもらい、発表に至るまでを2時間×12回のコマで行うハードスケジュール)
そもそも、マネジメントには戦略論が欠かせないわけで、その戦略論はというと、チャンドラーやアンゾフ、ポーターらを重視しすぎる傾向にあり、もちろんそれらについても理解はしながらも、他の戦略論も方向性も同じくらいよく理解してバランスを取れるようにすべきである。
また、ドラッカーも各方面でマネジメントの神様のように扱われる傾向にあるが、社会論についてはさすがに鋭いことは認めつつも、ことマネジメントについては明らかな誤解の上に立って語られている側面も含んでおり、例えばドラッカーだけを前提にしてリーダーシップ論を語ろうとしたら、全く役に立たないものになってしまうことも理解いただいて、そこに左右されないリーダーシップを考えていきたい。
さらには、新たな戦略論が登場した場合でも、それがどのような学派に属するもので、どういった位置づけや問題点克服が考えられたものなのか、読めばすぐにわかってしまえるようになっていただく必要がある。
まあいずれにしても、今回二度目の事業計画手法ということで、私自身が一番勉強になるかもしれない(笑)
とはいえ、まず私自身が勉強になるようなものでないと、受講いただく方々にも得るところがないとも言える。
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