ゴダール「アワーミュージック」
このDVDも購入しっぱなしになっていたもの。
ゴダールの「アワー・ミュージック」。
作品は3部構成になっていて、冒頭が「地獄篇」ということで、戦争や殺戮シーンのコラージュをピアノのBGMのしてまとめられたもの。
ゴダールの映画の中には時々、ハッとさせられる台詞が登場するが、ここでも「人間達は夢中で殺しあう。生存者がいるだけでも驚きだ」といった内容の表現がなされており、印象ぶかく残った。
ただ、映画ファンでもなんでもない私にははっきり言って第2部・3部とちょっと退屈であった。
BGMの一部にシベリウスの交響曲第2番が使われていたのには、かなり意表をつかれた感があり驚いた。
映画ファンを自称する人であるなら、観る以外の選択肢が残っていない巨匠の新作なわけだから、映画館ではあまり上映されはしないとしても、かなりの人がDVDで観るのだろうな。
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