テーマはココロ
かなり遅ればせの契約書や報告書作成など書類関係の仕事がメインの一日。
今週から某ネットショッピングサイト構築のお仕事は急速にすすめていく予定。
そのほか今月前半のうちに新規コンサルのいくつかのお話をすすめることと、ベンチャー系のいくつかのお話についても活動していく。
木曜日に開催するパーティも行政関連のお偉い方々をはじめ有り難いことに80名を超える申込がはいっており無事終わらさなければ。
大学院も今週からは私自身による講義が多くなってくるので、その準備が必要。
多分今週あたりには某講座企画提案結果もわかるだろう。
再来週は講演も入っているので、新たに内容を考えないと。・・・
なんてことがいろいろありながらも、仕事のテーマは「ココロ」。
一部では私のことを理屈好きのようなイメージを持たれているようであるが、実は理屈や論理よりも「義」を取る主義だし、その「義」に反しても場合によってはやむをえず「気持ち」「人情」「情熱」のほうをとることがあるタイプなのであった。
昨日少しふれた仏教のことをほんの少しでもわかったつもりになっていくには、いくら難解な理論に見えることであっても実践をともなった上で「ココロ」のところからわかろうとしていかないと近づくことは無理であり、ゆえに理屈や論理でわかろうとする学者連中には絶対に理解できないところとなるわけで、仏教の知見が理屈の世界で何とかしようとする現代物理学の知見をはるかに突き抜けて進んでいるところでもある。
有益だと思われる理論というのは、お経の中にでてくる方便のようなものであり、その理論「だけ」を云々といっても所詮たかがしれているのではなかろうか?
それらは枝や葉のことであって、幹がどのようなものであるのかわからずして平然と語っているというのは、あまりにも悲しすぎるのではなかろうか?
最近ビジネス系の書籍を「ココロ」で読もうとすると、あからさまな「功名心」が見えてしまったり「義」に反していたり、印税第一主義であったりするものが氾濫していることに改めて驚く。
またそんな感受性の麻痺してしまった人達が、「赤信号みんなで渡れば」ともいえる感覚で次々と書籍が量産されていくのである。
そう、別に書籍を発行すること自体は違法でもなんでもないのであるから、人様からとやかく言われる筋合いのものではないとあっけらかんと開き直ってしまう。
ほんとにそれでいいんでろうか?
「いいじゃん、理屈としてなにもおかしいことではないから」ということなのであろう。
でも理屈だけで行動していけば「十善戒」に激しく背いてしまう。
かくいう私自身も赤面するほどいっぱい背いていて人のことをどうこう言える立場にはないのだけど、少なくとも「申し訳ない」という気持ちくらいは持っているつもり。
さすがに理屈人間ということではこのままの見え方ではまずいと感じる人達もいて、最近では「私はそうじゃないんだよ」とものわかりのよさを気取るために、まるでファッション用語のように「智慧」なんていう言葉を使おうとする無知な輩も登場している。
ヨガやスローフード、気功、東洋医学なんていうブームにのろうとするかのごとくにね。
「舎利弗」ほどの頭脳を持ってしてもお釈迦さまにひどく怒られっぱなしなのに、その万分の一ほどの頭脳さえ持たない連中が「智慧」なる言葉を安易に使うことが生き恥をさらしていることになると気づく余地すら持っていない。
ああ、ほんとにみっともない。
推薦できるというレベルを指しているわけではないが、
チャールズ・ハンディ『もっといい会社、もっといい人生―新しい資本主義社会のかたち』
どのようなテーマで語られようと、せめてこの著者のような問題意識くらいはふまえた上で語ってもらわないと。。。
私の周辺には著書を持つ人達が多いわけであるが(私自身も共著者としての経験を持つが、今となってはとても恥ずかしく思っている)、新商品開発と書籍発行とは明らかに性質が違う側面を持ち、結局のところ問われるのはその人の思想レベルということになるのであって、そういうところで勝負できないにもかかわらずに安易な気持ちで量産されていく本について考えをめぐらせていくと、とても悲しく、苦しく、ご本人にとってもたいへん不幸なことだとしみじみ思ってしまう。
と、当のご本人達が何とも感じていないだろうと思われるのに、私ばかりが悲しくばかりにはなっていられないので、最初に書いたとおりテーマは「ココロ」ということで明日からも元気にいこう。
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