生きやすくする術

徹夜仕事明けのため、ワールドカップ日本戦が行われている間に爆睡して睡眠不足を補う。
クレジットカード支払額が3ヶ月連続で50万を超え、無駄使いが多いのではないかと反省してみる。
とかいいながらも、あることの利便性を考えて、新たに一枚クレジットカード申請する。
本が増えてきて置き場に困り、ひとまずは200冊ほど本を選び出して捨てる。

捨てる本を選んでいる最中に、どうしてもイロイロな本をパラパラめくることになる。

こんなことをしていると、どうしても予想以上に時間がかかってしまう(笑)

そんな中に吉本隆明の『中学生のための社会科』があった。

中学生のための社会科 吉本隆明『中学生のための社会科』


こちらの一節の中で
時間的働き過ぎというよりも高度なハイテク化が農業、漁業、林業のような自然産業をすら牧歌的なものでなくし、近代でいわれる精神労働と肉体労働の二つをやらねばならなくなった。またハイテク生産の場も十個の装置を作るのに一労働時間かかったとすれば、百個作るのに十時間かかるというような計量ができず、過度な精神労働だけでなく、生産された装置の小型化で肉体労働をすることからも余せられ、精神労働と肉体労働の区別も、それをやる人間の区別もできにくくなった。
またもともと不要な日常生活にハイテク製品を使ったりするので、かえって迷宮を作って憩いをなくすことにもなる。これらが働く人、家族、幼少者や老人にまで異常な行動や犯罪をもたらす大きな原因になっている。(p.167)
というところが目に飛び込んできた。

私たちが仕事を頑張れば頑張るほど、「異常な行動や犯罪をもたらす大きな原因」をもらたす社会の発展に貢献していくばかりであり、その頑張った人間自体も明確な労働の定義ができないようなところにまで労働が浸透していく中で、蝕まれていきかねないわけだ。

とりわけ「インターネットで便利になった」というのって、ますますパソコンの前に座りっぱなしの時間という「人間にとって明らかに異常な状態」を増やすことに拍車をかけていくことになるのであった。(汗)

だからIT屋としてメシを喰っている人達は、世の中の便利に貢献しているなんてことを無反省には言ってもらいたくない。

なぜならそれは「もともと不要な日常生活にハイテク製品を使ったりするので、かえって迷宮を作って憩いをなくすことにもなる」社会へと助長していっているわけなのだから。

だったらそのまま停滞していればよいということを決して言おうとしているわけではなく、私たちは回し車の回転がますます速くなろうとしているネズミのような状況に近い。

こんなユートピアが見いだせない絶望的社会状況にあって吉本隆明はさすがに「たったひとつの希望」を結論的に導き出してはいるが、社会のことはさておいて、私個人が社会に毒されないような構えを持っておかなければならない。

と、イロイロ考えてみたところ私が持っておきたい構えとは、

  1. 相性の悪そうな人とは関係性をもたない。相性のよさそうな人、気持ちよくやっていけそうな人たちだけをお相手に仕事をやっていく。
  2. イヤな予感のする仕事は引き受けない。(大抵は予感が的中する)
  3. たとえ仕事を放置してでも、好きな音楽を聴いたり、絶品料理を食べたり、平日に堂々と昼寝していたり、といったゆったりした気分でいられる時間を常に確保する。勿論他人に迷惑をかけない程度で。
  4. 仕事上でおかしいと思ったところは、遠慮なくズケズケと相手に伝える。
とこんな感じかな。(あまり大したことが浮かばずに情けない)
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生きやすくする術 への3件のコメント

  1. みさお より:
    「適度な距離を保ちつつお姉ちゃんと遊ぶ」

    が、抜けてるんちゃう?

    ほんでいつ遊びます?

  2. sakimoto より:
    みさおさん、ご指摘おおきに!

    また今度、宮津方面に遊びに連れていっておくんなまし!

  3. >たとえ仕事を放置してでも、好きな音楽を聴いたり、
    >絶品料理を食べたり、平日に堂々と昼寝していたり、
    >といったゆったりした気分でいられる時間を常に確
    >保する。勿論他人に迷惑をかけない程度で。

    さんせ~い!!(^^)/

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