
上の写真の中央のボトルが香水で、そのほかの6個はダミーであり、おそらくは箱詰めされた状態では緩衝材になり、出したあとはオブジェのような飾り物となる。
ちなみにゲリラ2というのも発売されていて、そちらのほうはダミーが赤色。
ゲリラという命名は、コム・デ・ギャルソンが世界の各地で限定一年間だけオープンさせるショップをゲリラ的に出店してきているそのコンセプトに従った模様。
香水のコアなところに「墨」の香りが使われていて、そのほかの香りも香水としてはありえないようなスパイスが調合されているようで、何とも表現のしようのない香りだ。
そのほかにも10種類以上のコム・デ・ギャルソン香水シリーズの香りをかがせてもらい、中にはある意味ギャルソンらしからぬ、ほかのブランドで発売されてもおかしくないようなおとなしい香りのものもあったり、かなりインパクトのある私好みの香水もあったが、一番長く付き合っていけそうだと直感したのがこちらの香水だった。
所持している「コム・デ・ギャルソン2」や「KYOTO」にこの「ゲリラ1」を加えると、 お香や墨といった日本的香りを使いながら、アンチ香水とでもいってよい独特の香りを調合している傾向が共通している。
蛇足だが、私にとっては愛用している香水「ねね」がねねさんのお住まいだった円徳院のお庭のライトアップを観ている感じだとすれば、コム・デ・ギャルソンの香水3種類は、高台寺の方丈前庭で繰り広げられるアバンギャルドなライトアップを想起させるのであった。




















