京都で唯一?クラブ風和食店で晩メシ
昨日は年度末ということもあって、バタバタとしてしまった。
そんなこんなで打合せ等々が終わると夜10時。
まだメシも喰ってない。
打合せ先をあとにして静かなビジネス街を歩いていたら、さすがに腹が減っていたこともあり、コンビニの隣りにある妙な雰囲気の飲食店に目がとまる。
BarなのかDiningありの飲み屋さんなのか、それともクラブ?
細い路地のような通路の先には何があるのだろうと恐る恐る入ってみる。

すると店内には見事な桜による飾り付けが至る所に!
しかも随分と店内に奥行きがあり、広い。

一人客なのでカウンターに座ったが、複数で来たらソファーの席がいくつもある。
まるでクラブのような雰囲気でありながら、メニューを見ると和食がずらっと並ぶ。
コース料理は予約のみであるとのことなので、コース風になるように料理をおまかせした。
先付け風に出てきたのが、いきなり好物である「のれそれ」。
その後ひととおりの料理が出てきたが、なんといってもこちらで堪能できた食材は茗荷(ミョウガ)。
茗荷を2時間ほど酢につけたものなんて格別おいしかった。
あと、旬の食材であるホタルイカはボイルしたものに酢味噌和えというところまでは普通なのであるが、そこに茗荷が散らしてあるのがこれまた相性抜群!
フランス料理ご出身との料理長が食材との相性に茗荷を多用されているというのも、茗荷がまるでハーブのように使えないかとのフランス料理的発想から出てきたのかもしれない。
割烹着姿でカウンターにいらっしゃるのも、なんだかエエ感じ(^^;
あっ、忘れていた。
最後に出てきたお食事もたいへんおいしかった。
山椒とジャコがのったご飯であったが、この山椒が香りとピリッとくるところが食欲をそそり美味だった。
通常のちりめん山椒とは違って、あえて黒っぽくなるくらいに多分醤油と酒とでしっかり味付けされていた。
ああ、またまた思い出した(^^;
この時期に出される椀物にありがちなのは、桜餅の葛打ちなんていうのが季節感を出そうとした典型的パターンであろうが、こちらで出していただいたのがサーモンをキャベツで包んだものに山椒が入っていて、最初のひとくち目に山椒の香りがフワッとくるものにアンがかかった変わり種だった。
これまたおいしい。
それにしても、このお店で出される料理が和食ベースであるって、誰が想像できるだろうかと思わせる独特の雰囲気がある。
奥にはお庭があり、なんと和食をテラスで食事することも可能だという。

↑上の写真は料理長の柴田さんとお酒ご担当の方。
思わぬところで面白いお店を見つけたという、なんだか掘り出し物を見つけたような気になってお店を後にした。
年度末で若干イライラしていた気持ちが一気に吹き飛んだ感じ(^^;
ちなみに、通常閉店時間が午前1時なので、予約さえしておけば深夜に和食のコース料理をいただくことも可能。洋食風メニューも一部あり。
DINNING & LOUNGE 花穂(KASUI) http://www.kasui.jp/
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