お寺を今創建するとすれば?
さて、下↓は何?

本日、とある会議に出席するため、大阪の堂島アバンザに行っていたのだが、その敷地内にこの得体の知れない建物がある。
答え。お寺のお堂。
名称は堂島薬師堂と言い、ちゃんとした由来を持っている。
堂島アバンザのWEBによると、
堂島アバンザ_堂島薬師堂
堂島薬師堂は古く推古天皇の時代から当地にあったと伝えられ、「御堂のある島」=「堂島」が由来であるといわれています。戦後、毎日新聞社が増築した 際、敷地内に祀られていた薬師堂を敷地東向いの社有地に移設しました。そして、堂島アバンザを建設するにあたり、奈良・薬師寺と地元の堂島薬師堂奉賛会の 要請もあり、かつてあった場所に戻ったのです。
以前の御堂は瓦屋根の日本的な建物でしたが、新しい御堂はミラーガラスと石で構成した現代的なビルと調和を図るためモダンにデザインされました。
と、奈良の薬師寺系列のれっきとしたお寺で、主要な年間行事として 「お水汲み祭り」「弁財天まつり」「節分祭」というものも開催されている模様。
しかしまあ、いくら現代的ビルとの調和を考えたと言われても、お寺の持つ荘厳さや最も世の中で最も尊いものを祀っているという姿勢をあまり感じないというのは私だけであろうか。
こちらのビルに入居企業の方にたずねても、感想は私とあまり変わらなかった。
奇をてらおうとした建築デザイナーの思惑ばかりが目に付くばかりで有り難みが伝わらない。
大体、入居企業の目線からすると、お寺よりはるかに上から「小さいなあ」と見下げるという構図になっている。
本当だったら跡形も残さなかったかもしれないところを、お堂をまわりの景観にとけ込みやすい形で残してやっただけ、有り難く思え、という感じもしなくもない。
仮に私が資産家でこのビルのオーナーであれば、23階建てのビルの最上階を屋上庭園にして、そこの中央に20階建てくらいの塔を建てて、そちらの最上階に小さなお堂を造りたい。
これだけたくさんの高層ビルが建ち並ぶ時代にあって、お寺の有り難みを出す建て方を表現するひとつの方法って、高層ビルのさらにはるか上に建てるくらいのことを考えてみてもよいのではなかろうか?
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こんなお堂があったのですか~、知りませんでした。
池には蓮らしきものがあるのですね。
確かにお参りする人が自然に手が合わさるという気持ちになれないですね。
堂島薬師堂‥、機会があればお参りしてみます。
コメント by 小堀 進 — 2006/07/15 土曜日 @ 06:19:56
猛暑の頃は周囲が水(人工池)で通路が木製のため、アスファルトの照り返しがなく、涼しい感じがするところだけはある意味「有り難い」のですが。。。
コメント by sakimoto — 2006/07/15 土曜日 @ 12:08:16