インターネット・マーケティング講座の教科書
デジタルハリウッド大学院の第1セメスターで行うインターネットマーケティング論の教科書をやっと決めた。
悩んでいたのは「インターネット・マーケティング」講座の教科書をどうする?」で書いたとおり。
結論的には参考書を含め4冊をあらかじめ購入してもらうことにした。
そのうちの1冊は『統合マーケティング戦略論』にした。コトラーの本あるいはその一派の本は悩んだ挙げ句、却下(^^;
マイケル・ポーターと共に大嫌いなコトラーとはいえ、先日の講演でもしっかり取り上げたわけだし、教科書としてしっかり勉強してもらった上で、大学院生達にボロカスに批判してもらうのもよかろうとも一瞬思ったのではあったが。
もうひとつの教科書は森行生さんの『改訂シンプルマーケティング』
翔泳社刊がずっと品切れのままだったが、ちょうど改訂版が出たばっかりで助かった。
どうしても欧米流のマーケティング論だけでは、商品やサービスへの「まなざし」が甘いというか、「施策」のようなものだけで突破しようとの姿勢が強すぎるのだ。
そこは日本を代表するマーケターの本から学んでいただくというところでフォローしておかないと。
あとの2冊は参考書として購入してもらうもの。
1つ目は プラハラードの『価値共創の未来へ』
巷では「エクスペリエンス・マーケティング」なんていったネーミングで小手先のTipsが語られる機会が増えてきている。
こちらはTipsや解答がないところを議論の的にしているもので、そこがかえってスリリング。
そもそも暗記物の知識だけで商売がうまくいくわけがないのだ。
課題図書として何らかの取り組みをしてもらう予定。
もう1つの参考書は『RSSマーケティングガイド』
4冊の中で唯一のインターネット系書物(汗)
でも教科書にはせずに参考書(^^;
ネット系の取り組みって時々刻々状況が変わってくるので、なかなか教科書で勉強してもらうというのは難しいのであった。
それに「読む」という以外に「体感する」というところがとても重要。
こちらの本も読んでもらった上で何らかの課題を出す予定。
今のところ4月後半に最初の講義を行い、その際に課題をたっぷり与え、GW終了後の第2回目から本格的な講義が始まって、7月中に全ての講義が完了する段取りとなっている。
そう考えれば、ちょっとハードかもしれないが、最低限必要な知識とスキルを付けてもらうためには頑張ってもらうしかないのだ。
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