WEBアクセシビリティのセミナーin 京都
京都商工会議所 京都・ビジネスモデル推進センター主催の「ネットビジネス塾6月講座」で高田三鈴さん講師によるセミナー“企業ホームページ「設計」の基礎知識〜これからのホームページに求められるユニバーサルデザインとは〜”が開催された。

講師の高田さんは神戸を活動拠点に全国各地で「WEBアクセシビリティ」関連の講演をされてきている方であるが、京都では初登場。
おそらく京都という街は他の街と較べてみても、何かとWEB関連のセミナーが開催される頻度がたいへん少なかったこともあり、中小企業支援機関が行うWEBアクセシビリティのセミナー自体、耳にしたことがなかった。
このような状況でもあったので、今回のセミナーには早い時期に定員枠を超えての参加申込が集まったらしい。
ご講演内容はアクセシビリティをふまえた上でのWEB設計のお話だったということで、WEBアクセシビリティの基本的考え方やJISにおけるWEBコンテンツ規格、これを反映させたわかりやすくシンプルな構造のWEBの姿とはどのようなものかといったことをお話いただき、参加された中小企業事業者の方にとっては、次世代型自社WEBの姿がどのようなものにしていくべきかつかんでいただけたのではなかろうか。
アクセシビリティに配慮することが障害者向けコンテンツといった特別なケースに限られるいうわけではなく、それがそのままSEO対策にもなるし、W3C推奨のスタンダードともなるということがよくわかったはず。
はっきり言って、この企画の狙い線としては、事業者側がWEB設計の大雑把なイメージをつかんでいただけたのなら、もう大成功。
それなりのWEBを構築しようと考えた場合、通常はプロと称しているWEB制作業者に依頼することになるのだが、今までこの制作業者がくせ者であった。
なぜならSEO対策ばっちりで、WEBコンサルティングの高いスキルを持ち、ユーザー側に立った視点を持ったと標榜している多くの制作業者が、全くそのスキルを持ち合わせていないケースがほとんどとだというのが実情なのである。
WEBにはJIS規格まで制定されてはいるものの、法的な制約があったり行政機関の審査を受ける義務もない。
もしWEBにおける耐震偽装問題のようなものがあったとすると、過半数の制作業者が詐欺であると言われかねないくらいのお寒い状況。
ここはユーザー側たる事業者の方々に最低限の知識を持っておいていただかないと、騙されるケースが後を絶たないといった状況に歯止めがかからない。(制作業者側に騙すつもりがなくても、多くの業者がプロに求められるスキル・知識が不足していることが原因で、結果的に騙すようなことになってしまう。)
今回のセミナーに参加いただいた方には、結果的にそのような事業者に騙されないための最低限の知識を得ていただいたことになる。
あらためてセミナー内容をひとつひとつふりかえってみると、かなり細かな点についての指摘も随所でなされており、うまくまとまっているセミナーだなあと感服する。
その一方でこれだけ様々なところに触れていただいたら、今週金曜に私が講演する内容がないではないかということにもなり、嬉しいのか悲しいのかわからない気分になってくる。
しかも高田さんのセミナー時間が2時間、私のほうは話し出したら予定をオーバーして止まらなくなるだろうとの主催者側の予測から、気をつかっていただいて3時間も確保されている。
う〜むどうしようか??
テーマとしては高田さんが「設計」、私のほうは「運営」と視点が違ってはいるのだが、基本的なところは高田さんのセミナーでほとんど指摘されていることでもあるわけなので、急遽今までのWEB系のセミナーでは話されることがなかったであろう切り口からの話を交えて講演内容を練っていこうと思ったところ。
追伸
セミナー主催者の京都・ビジネスモデル推進センター様が19日、開庁138年目を迎えた京都府の「平成18年度京都府開庁記念日記念式典」で「新世紀かがやき交流賞」を受賞されました!
ホンマ、おめでとうございます!
今年度に入って何かとおめでた続きの「ビジモデ」。
私もお世話になっている身として素直に嬉しい。
おまけ
セミナーご担当の林さん、おめでとうございます。お疲れさまです。
WEB系のセミナーにGoogle社の白い腕輪を着けられていて気合い入ってます。
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コメントテストです。
コメント by sakimoto — 2006/06/22 木曜日 @ 08:57:07
い、いつの間に写真を!!やられた。はやしくみ
コメント by 林 久美 — 2006/06/22 木曜日 @ 09:30:48
話すことに夢中になられていたら、意外と気づかないものです(笑)
コメント by sakimoto — 2006/06/22 木曜日 @ 12:40:39