2006/12/18 月曜日

新進音楽監督ティーレマンの名演

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 23:47:45

徹夜明けで若干きつい状態であるが、Amazonから届いた商品の中からテーレマンのブルックナーを見つけてルンルン気分(^^;

ブルックナー:交響曲第5番 クリスティアン・ティーレマン指揮,ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団,ブルックナー:交響曲第5番

チェリビダッケ亡きミュンヘン・フィルの音楽監督に就任したティーレマンが就任披露演奏会で選んだ曲が、なんとブルックナーの5番。
このCDはその時のライブ盤だ。

ミュンヘンのクラシックファンなら、まだチェリビダッケの神がかり的なブルックナーの名演をついこの間の事のように記憶しているだろうし、ヴァントがミュンヘン・フィルでタクトを振ったことも鮮明に覚えていることだろう。

そんな巨匠達の数々の名演とすっかりブルックナー・オケとして有名となったミュンヘン・フィルを前にして、5番を演奏したとは、これは誰しも一度は聴いてみたくなるのではなかろうか。

少なくとも巨匠と呼ばれる年齢にはなっていないであろうティーレマンの演奏は、粘りのある実に丁寧な演奏であり、ブルックナーを聴くのが久しぶりであったためか、鳥肌ものだった。

惜しいのは第2章の長いフルートソロが指揮者とまったく息が合ってないまま続き、かなりぎこちなくなってしまったところ。
それ以外については、さすが相変わらずのミュンヘン・フィルの音色に暖かみがあり繊細かつパワフルな演奏が堪能できたし、ティーレマンの音の終わり方にこだわった指示が見事に活かされてすばらしい。

お正月付近に一度、手持ちのブルックナー第5番を勢ぞろいさせて演奏批評でもしてみようと思う。

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