昨日は関西ベンチャー学会の第5回年次大会が追手門学院大学で開催された。
午後にしか電車に乗る機会しかない私としては珍しく朝7時代の電車に乗ることとなった。
ここのところ一日おきのペースで徹夜が続き、昨夜も深夜帰りとなったこともてつだって、疲れがつれずになんだか体がダルい。

ここのところしばらく理事としてのお仕事が全くできていなかったので、この日くらいは裏方で困っているところがあればお手伝いさせてもらおうと思っていたのであるが、受付をはじめとしたお手伝いメンバーが十二分の人員体制であった。
午前中冒頭に塩沢会長からのご挨拶。とりわけ今後はライブドア問題をきっかけにベンチャーのあるべき方向性についての提言を積極的に行っていくことを強調されていたことが頭に残った。

そのあと、中小企業論の権威、追手門学院大学の後藤学長からのご挨拶。
続いて基調講演は、日東電工の竹本社長。
演題は「グローバルニッチトップの事業戦略」で、日東電工の経営戦略について明快に語られた。
さすがに技術開発系の会社として成長を続けられ、2005年の売上6250億円、営業利益880億円という数字を出されているだけのことはあって、事業戦略に説得力があった。
また、たくさんのニッチを集積して事業展開させていかれる、ベンチャーの事業戦略にも似た手法は、クリステンセン教授のイノベーション論とを対比していって考えていくと、非常におもしろくなりそうで、そういった意味で大いに刺激的なお話を聴くことができたのだった。
そのあとの起業家教育についてのシンポジウムは抜け出した。
お昼からスタートする「ポスターセッション 」でカンデジイベント告知の準備をするためであった。

ひととおりの準備を終えて、お昼休憩時間には弁当を食べながらの理事会が開催された。
これは午後に開催される総会の最終打合せを行っておくためのものである。
午後の総会とその後の学生ベンチャー・プレゼンテーションや研究発表については全て欠席し 、イベント告知をしなければいけないこともあってポスターセッション会場にいた。
お隣に出展されていたのは、(有)アクティアのAkkoさん。

ガン患者の化学療法による副作用を被った女性向けのバンダナを製造販売されている。
写真は塩沢会長と今田副会長に商品説明をされているところ。
その後、日経新聞で主催のベンチャーイベントの企画をご担当されている坂川さんとアッコさんとで教官室に移りコーヒーを飲みながら歓談。
午後最終のシンポジウムの時間となり3人一緒に参加した。
お題は「成功しているベンチャーの事例」。

写真は向かって左からコーディネータの大野さん@追手門学院大客員教授&ベンチャーリンク顧問、深田はん@(株)ゆめみ代表取締役:モバイル系、上田はん@(株)ガイアックス代表取締役:ゲーム系・システム系、山崎さん@(株)OSU Civil Planning代表取締役:土木系。
ゆめみとガイアックスは創業当時から比較的よく知っている。 とりわけ深田はんは以前の大学院生風若者のイメージとはすっかり変わり、赤坂でバカでかいオフィスを構えている社長ですよ、といった出で立ちとなっていた。環境が変わると見た目も変わりパリッとするものだ(^^;
内容的にはベンチャー達に事業のプレゼンや起業する意志決定についてを簡潔に話してもらいながら、いつもの熱い大野節が炸裂していた。
つまり大野さんは結構ズケズケと発言されていたので、耳の痛い大企業・公務員の方もいらっしゃったに違いない。

写真は今年度大会の実行委員長で総合司会の米倉氏@追手門学院大教授。
ホント、お疲れのことだったと思う。
シンポジウムのプログラムが無事終了し、 一同で大学のバス2台に乗り込み、懇親会会場のホテル日航茨木大阪へ向かう。


吉田氏@副会長&京都大教授 の挨拶から始まり、後半は歌とピアノの演奏まで用意された学会の懇親会としては異色のパターンとなった。

ちなみに写真中央部の濃いグレースーツの方は定藤氏@理事&関西学院大大学院教授,元・京都リサーチパーク。
基調講演の時には隣の席でご一緒だった。
大学院教授とは別件で光ファイバを利用した非破壊検査事業を行うベンチャー企業、ニューブリクス(株)の非常勤取締役としての活動がたいへん面白いらしい。
この懇親会に向かうバスの中で、かなり久しぶりで懐かしい増田さんと偶然再会した。彼は上場した(株)I2Cの元役員で、ITシステム系の(有)アットマーク・ソリューションの現社長だ。
イロイロと話し込むことができ、今後、関西ベンチャー学会を活用しながら、ご一緒に面白い試みをやっていけそうな感触を得た。
そのほかにも、数十人もの久しぶりの方々とお会いしすることができ、お話もさせていただいたので、疲労のたまった体にむち打って、ホント参加した価値があった。
自宅近くに戻ってきたら、既に22時をまわっていた。
でも帰宅前に疲れた体に栄養を補給しつつ舌も喜ばせようと思い、すぐ近くに最近オープンした某居酒屋に立ち寄る。
今回行くのは二度目。
一人で行っても掘りごたつ式のカウンターがあり、ほっこりできるのがよい。

写真はかわはぎの造り(途中まで食べてしまってから撮影)
入口そばの水槽に泳いでいたので、最初に注文。
数年前、能登の民宿で食してから、すっかりかわはぎのファンとなった私が、水槽を見て注文しないわけがないのだ。
でも日本海側の町ならいざ知らず、京都でかわはぎの活け造りを食べることができるのは比較的珍しい。
きも醤油につけて食べる活けかわはぎはやはり絶品で、つくずくこれとお酒を一緒にして食べられたらいいのになあと思うのであった。
あと、太刀魚の新鮮なのが入っているということなので、そちらを注文。
これも焼き魚で食べるのがもったいないほどの美味だった。新鮮だということがよ〜くわかる。
ついでに「のれそれ」も注文。
昨日商店街の方々とお食事した居酒屋の屋号がこれ(笑)
こうしてみると酒を飲まないにもかかわらず、ほとんど酒呑みの注文の仕方かも(^^;
多少腹をふくらませるために、カキの東寺蒸しとじゃこごはんも注文。
居酒屋の割に魚が充実しているのはなぜかなあと大将に質問してみたところ、この店が3店舗目であり、 祇園に飲食店を2店舗経営されていることや板前さんも祇園で調理を行っていた方が移動してこられたことなどがわかった。
いくらカジュアルなお店といえども、祇園の料理人がアレンジすると、このようになるのだろう。
自宅近くには今までこのようなスタイルの居酒屋がなかったので、これからも重宝しそう。