2007/02/09 金曜日

PCよりも少ない接触回数で認知される「モバイル動画CM」

Filed under: モバイル・ビジネス — 咲本 @ 04:25:39

プレスリリースを主要ネット系メディアで取り上げていただいた。

ITmedia ビジネスモバイル【モバイル向けCMは、PC向けCMより効率的――Qlick.TV】

CNET Japan【モバイル動画CMはPC向けよりも認知されやすい–Qlick.TV調べ】

日経BP 総合【携帯向け動画CMの認知率、PC向けより少ない回数で高く】

PC動画CMよりもモバイル動画CMのほうが認知されやすいことは、我々からすれば当然のこととして予想していた結果ではあったが、そうだといえる調査データが今まではなく、このたび業界ではじめて発表することができたのであった。

ちなみに、たまたまPCのGyaoについて調査されたデータと比較すると、弊社の広告の価値がわかりやすかっただけであって、PCを目の敵としているわけでは決してない(^^;

折りしも、広告業界全般が売上減となっているニュースや、頼みのネット広告においても消費者金融関連の広告の自粛などがひびいて減少気味となっているのが業界の現状であるだけに、ひとつの明るい希望として受け止めていただければいいなあと思う。

2007/01/04 木曜日

2008年以降のテレビにまつわる大変化

Filed under: PCネット・ビジネス, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 17:31:09

本日4日の日経新聞の第一面は、ドコモの次期導入予定の高速携帯についての記事が飾っていた。

NIKKEI NET:企業 ニュース
ドコモの次期高速携帯、速度260倍で投資10分の1

NTTドコモは2010年をメドに、携帯電話を使って光回線並みの速さで通信が可能になる次期高速通信サービス「スーパー3G」を低コストで導入 する。現行の第3世代(3G)携帯サービスに比べ通信速度を260倍に引き上げるが、主要設備を改良して使い続け、投資額を第3世代の10分の1以下に抑 える。高品質のサービス提供と設備投資軽減の両立で、全国での早期普及を目指す。携帯料金の引き下げ余地も生まれそうだ。

ドコモは現行の第3世代携帯サービス「FOMA(フォーマ)」の次にあたる「スーパー3G」を10年度に始める計画。07年から実証実験を始める。通信速度は最高で毎秒約100メガ(メガは100万)ビットと、家庭用の光ファイバー通信並みになる。(07:00)

このニュースにある2010年度に始まる100メガサービスがスタートするタイミングは、もちろん2011年テレビのアナログ放送が中止となり地上デジタル放送だけとなる時期に先立って導入するというもの。

家庭用光ファイバーと同等のスピードとそれよりも安い費用でケータイ・インターネットが利用できるインフラで、テレビのコンテンツもブロードバンド放送できてしまうのだ。
まあ弊社では時代を先取りしてすでにそのような姿を目に見えるようにしていっているわけではあるが。
ただ、ブロードバンド放送にまつわる戦いは2010年を待たずしてすでに起ころうとしている。

ひとつの山場は2008年。

総務省が2008年にはテレビ番組をブロードバンド放送会社で流す許可を出すようにテレビ局に申し伝えている。

その際に問題となっていた著作権にまつわる部分も、文化庁が今まで「通信」であって「放送」ではないと解釈されていたブロードバンド配信を、著作権法で「放送」と認めるための検討が2006年から始まっている。

また、家電大手5社で結成したテレビポータルサービス(株)発表によると、デジタルテレビにブロードバンド接続機能を付加したテレビ製品というのが現在のテレビ仕様に若干の機能を付加すれば簡単に作れてしまい、それらを量産していく準備がすすんでいる。
2007年度にはストリーミングVODサービス、2008年にはダウンロード/蓄積型サービスをスタートさせる予定。
テレビ局としては受像機自体が変わってしまうと、テレビ番組以外のものを見られる時間が増えることが想定され、視聴率命の立場で商売している以上、見過ごせない動きとなっている。
それに対するテレビ局のほうは、2008年中には地上デジタル波を流す電波塔の整備が大方完成する。
さらには、空いた電波領域で通信サービスを展開していく余地もいくらでもある。

いずれにしても、テレビ番組を楽しむスタイルは単に受像機が地上デジタル波に変わっただけで、何も変化が感じられないということではなく、ケータイ・インターネット、光インターネットなどのサービスも交えて、これから大きく変貌せざるをえない局面にさしかかろうとしているのだ。

2006/12/13 水曜日

「ケータイ」+「動画」+「広告」の風

Filed under: モバイル・ビジネス — 咲本 @ 02:16:59

ベンチャーらしく次から次へとプロジェクトが発生し、やりがいたっぷりの職場。

多少みなさん睡眠不足気味の感はあるが、本日は社長とスタッフ数名で朝から大阪に講演出張に出かけるので、 新幹線の中で少しだけ仮眠がとれるかも。

って、あっ、出張途中の1時間、京阪奈学研都市に移動して行うことになっている私の講演用ファイルがまだ未完成だった!

やはり睡眠不足は休日が来るまで解消とはならないのだろう。

てなことを書くと、体を労わるようにとのコメントをいただく方があるかもしれないが、まあなんだかんだ言っても意外と元気なもの。
大阪出張から帰ってきたあとも、ギリギリのスケジュールも入っているのであって、しんどいのかしんどくないのか考えている暇なんてない。

さて本日の大阪での弊社主催セミナーはどんな感じとなるだろうか。
先日開催した東京セミナーがたいへん好評だったので、ガラッとプログラムが変わりはするが本日のセミナーも楽しみ。
どれだけ好評だったかというと、まだ詳細は決まってはいないものの、某とある分野で歴史と権威のある団体の主催となるセミナーが早速内定したほど。

「ケータイ」+「動画」+「広告」いうキーワードが大企業のマーケティング上、確実に重要となってきていることと、そういった風が吹き始めていることを日増しに感じるようになってきた。
おそらく多くの方にその風が感じられるようになるまで、さほど時間はかからないことだろう。

2006/10/25 水曜日

プライベートメモ~『ケータイ研究の最前線』

Filed under: 読書, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 02:56:04

大澤真幸:
今までの普通のコミュニケーションっていうのは、まず玄関から入って、内面にだんだん近づいて、お互い近いって感じるまでにすごい時間がかかるわけですよ。ところが、ケータイによるコミュニケーションというのは、言ってみれば常に身体に装着しているわけですね。そしていきなり、最も近いところから入ってくる、そういう感覚なんですね。(p.32-33)

電車の中でケータイを使われると腹が立つというのは、おそらく僕はそういう空間感覚の歪みみたいな事だと思うんですよ。そこだけ別の空間が露出してしまっているということの違和感と言いますか。(p.39)

室井尚:
ケータイのユーザーというのは、何にも用事のないときも手を動かして、友達にメールを打っているわけですね。これは決して生活を楽にするものでもなければ、合理的にするものでもない。純粋にこのこと自体が快感になっているんですね。(p.71)

水島久光:
ある種の秩序を前提としてリニアな情報の流れを作り出す「放送」と、それを霍乱する「通信」は、その一方で、時空間に「開かれた」もの(放送)と、当事者に閉じたもの(通信) という姿も併せ持っている。メディアの融合とは、こうした秩序化と反秩序化に対応する空間の「開かれ」と「閉じ」の相補関係の安定を解くことを意味するのだ。(p.87)

小池龍太:
コミュニケーションという営為を手のひらサイズの箱に集約することで我々の身体とも文字通り肌身離さずほとんど一体化したこのメディアに、我々がその他のあらゆるコミュニケーションを集約しつつあるということは、ケータイが「ブリコラージュのメディア」であること以上の意味がある。すなわち、人間の拡張であるメディアが人間そのものへと反転していく、そのひとつの過程として、あるいは集約点として、今日ケータイというメディアが存在しているのだということである。(p.196)

夜8時から社内呑み会開催。
その後二次会のカラオケへ。
終了後会社に立ち寄ると、まだお一人仕事中だった。
恐るべきことにも、当社の場合には終電の出る0時半付近まで普通にありうる。

2006/10/21 土曜日

モバイル系ビジネス書のレベル

Filed under: PCネット・ビジネス, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 23:52:44

モバイル系ビジネス書をさささっと目を通してわかるのは、そのレベルの低さ。
参考になるようなところがほとんどなし。

これでは成長目覚しいモバイル・メディアそのもののレベルを下げることにもなりかねない。

購入した中で唯一読む気が起こっているのが、これ↓。

『ケータイ研究の最前線』 『ケータイ研究の最前線』

日本記号学会編集の本というだけあって、ケータイのメディア文化論を展開している。

こういうところから説き起こしていかずして、マーケティングと称しながら、すぐに陳腐化する技術の初歩を解説した域を出ない本がケータイ系ビジネス書として本屋にたくさん陳列されているようでは、迷惑きわまりない。

そもそもケータイという新しいメディアをPCと同じようなものと捉えることは愚の骨頂であって、ゆえにマクルーハンやベンヤミンのような視線でケータイを捉えたらどうなるのかとか、身体論的・記号論的・情報学的な位置づけを明らかにしていこうとすることが必要となるのだ。

広告ということでいえば、PCにおけるバナー広告・メール広告のような ・映像広告のようなものがモバイルでも存在はするが、これらはPCとは似ていようとも全く異なるものであるはずであって、その理想型を絶えず追求していき創造していかねばならない。

2006/10/18 水曜日

モバゲー、のだめ。。な日

Filed under: 雑記, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 03:29:27

某広告代理店に社長とともにお邪魔している最中にケータイメールが入る。

誰かと思い、さりげなくのぞいてみると、

モバゲーのマキですヽ(゜・^*)

・・・おいおいおい。
このメールはケータイの無料ゲーム&SNSサイト「モバゲータウン」からのメルマガだった(^_^;

モバゲータウン

当社ではモバゲーユーザーが多い。

あとでメルマガを見てみると、サークル案内にいよいよドラマが始まったこともあってなのか、「のだめカンタービレ」が紹介されていた。

さっそくコミュニティに登録をしてみた。
サークルメンバーは2000人を超えていて、かなりの人気。

ちなみに規模感を知りたくてmixiの「のだめ」系コミュニティを検索してみると32件存在し、中でも2004年5月に作られたコミュニティは37585人も集まっていて、さすがだなあと思う。

PCとケータイの書き込みを読んでいくと、ノリはよく似ているが、モバゲーの書き込みのほうが笑える。

暇つぶし的なトピックについては、ケータイのコミュニティのほうが向いているということなのかも。

あっ、明日あたりに遅ればせながらAmazonから「のだめ」第16巻限定版が届く。
うれしい(^_^)
って、今日はいつものブログ調とはちょっと違った感じ?

のだめカンタービレ 16巻 限定版 のだめカンタービレ 16巻 限定版

↑今回の限定版はマングースのシャープペンシルが付録(^_^;
不良品のシャーペンが多く、それにあたってしまったら交換してもらわないといけないということらしい。
のだめの月9ドラマはまだ一度も観ることができていないので、次回からはワンセグで録画しておいたものを観ることにしようっと。

2006/10/03 火曜日

ケータイの中にあるあちら側の世界

Filed under: 雑記, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 02:31:11

N902iX HIGH-SPEEDを使ってみると、やはり通信が速いのでストレスが少なく、PCのブロードバンド化の時のように、一度この速さを体験してしまうと、もう既存のケータイのスピードに後戻りできなくなってしまう。

ケータイのコミュニティサイト「モバゲータウン」の住人になってみると、早速知らない人からメールが届いた。

ミクシィとは全く違った世界がそこにはある。

当分の間、ケータイの中に拡がっている、あちら側の世界にハマってみようと思う。

2006/09/27 水曜日

ケータイブロードバンド時代の到来!

Filed under: PCネット・ビジネス, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 00:39:04

私の地元、関西ではまだ馴染みがないのだろうが、いよいよケータイのブロードバンド時代が到来!

首都圏ではNTT DoCoMoのFOMA N902iX HIGH-SPEEDがバカ売れしている。

なぜこの機種がこれほど売れているかというと、下り3.6Mの高速通信が可能となったことで、パケ・ホーダイさえ申し込んでおけば、映像放送も思う存分楽しめるのだ。

全国の県庁所在地には10月末対応予定なので、あともうちょっと待てば、日本中ですごいケータイのコンテンツが楽しめるようになる。

現在、国内インターネットユーザーを約7,000万人だとすると、そのうちの約3分の1が主としてケータイを利用するユーザー。

パケ・ホーダイという定額つなぎっ放し状態でブロードバンド放送が楽しめるとなると、すでに多くの人達のパーソナルツールとして生活の中に深く浸透しているケータイの位置づけが、さらに広く深くということになっていくことは間違いない。

Yahoo!BBが頑張ったおかげで、あっという間にPCブロードバンド環境が浸透していったのとよく似た状況がケータイにやってくる。

ワンセグはテレビと同じ映像が小さな画面で観ることができるというだけのことだったので、一度観たらもう二度と観ることはないという人達が多いように思うのだが、ブロードバンド環境にケータイならではのコンテンツがドンドン登場するようになると、話は全く別。

AuとSoftBankも、設備がDoCoMoほど充実していかったので出遅れているが、このままDoCoMoに水を開けられたまま黙ってはいないことだろう。

企業としても、コンタクトポイントとしてテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、PC、チラシ、ポスター等々だけのアプローチにとどまらず、環境の質が激変しつつユーザー数が急上昇するケータイユーザーに、いかにアプローチしていこうかと真剣に考えることになるだろう。

その際のアプローチとして、まるでPCへの対策のように安易に考えて、検索連動型広告、バナー広告、メール広告を出稿しておけば事足りるというものには決してならない。

テレビとブロードバンドケータイが全く別物であるように、PCとブロードバンドケータイも全然違うものだと考えるべきだし、実際そうなのだ。

広告のみならず、企業が自社で情報発信する際のコンテンツ自体も大きく変化する。
ということで、私が現在仕事をしているのは、早くもそんなブロードバンドケータイ放送に真正面から取り組んでいるベンチャーなのであった(^^;

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