暗黙知理論と経営理論、アクションラーニング、マインドマップ・・・
アクション・ラーニングの分野においても、暗黙知理論の野中郁次郎的 な認識ではマイケル・ポランニーの主張の素晴らしさを理解しておらず、重要なのは「創発」につながるような一連の議論なのだと理解する人たちが増えてきている模様。
私もつい先日、「初めて暗黙知理論を骨格にした経営学書が出た!」と大袈裟な表現でエントリーしたばかりだった。
そんな中、コヤマンもその点に注目したエントリーをしていて奇遇だなあと思った次第。
Ryu2Republic -小山龍介 ブログ-: 「アクションラーニング」提出課題
しかも、重要な点を長文引用してくれていたので、紹介されている本をすぐに読みたくもなった。
暗黙知理論をベースにした「創発」と、その表現手法としての「マインドマップ」 との関係ということが、私が現在持っている関心事。
パソコンソフトがベースになった亜流のマインドマップもどきは、本格的なマインドマップに該当しないとの認識なのでどうでもよいが、トニー・ブザンの発明したマインドマップで重要な点は、一言でいえば「Imagination & Association」の力をフル活用するための様々な工夫と、「BOI(基本アイデアと呼ばれ、メインブランチの上にのるワードのことなのであるが、カテゴリー化して上位概念を導き出したりするのであるが、これの立て方次第で下位概念として出てくるものが変わってくる)」の立て方というところだと、私は考える。
「BOI」の立て方とマイケル・ポランニーの「創発」というところを理論的にうまく融合させると、面白いことになるだろうなと想定している。
コヤマン、機会があればそういうところをHackして本を出しませんか。
なぜなら、トニー・ブザンはすごいとしても、そのトニー・ブザンご本人が出した読書法に従ってマイケル・ポランニーの本を読んだら、絶対に暗黙知理論を理解できないだろうと思うからである。
野中郁次郎のような肝心なところを見過ごすリーディングには向いていると思うが。
だから、トニー・ブザン自身が、暗黙知理論との関係は書けないと思うのだ。
いくらツールとしてのマインドマップがすごくても。(私もその有効性に目覚め、毎日のように使ってはいるが)
ほんま、コヤマンなら一冊の本として書くと、よい本になるかと思うのだが(ただしあまり売れない可能性が高い)、ほかに書けそうな人材は、意外なほどに存在しないのが現状なのであった。
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