リッカルド・シャイー指揮のブルックナー交響曲全集
ずいぶん前にHMVで購入したまま放置していたリッカルド・シャイー指揮のブルックナー交響曲全集を取りだして第5番と9番を聴いてみた。
交響曲全集 シャイー指揮コンセルトヘボウ管、ベルリン放送響(10CD)
イタリア系の指揮者ということでブルックナーらしくない情緒的な演奏かもしれないとの先入観があり放置してしまっていたのであったが、聴いてみると何のことはない。
大好きなイタリア系指揮者ジュリーニのように、これはどちらかというとオーソドックスな演奏。
しかも細かなところに配慮が行き届いていて、思わぬサウンドバランスを示してみたりする。
一部フォルテシモで力強く演奏させようとし過ぎるためなのか、コンサルトヘボウ管が苦しそうに感じられるところもあるが、それを差し置いても、全体的にはうまくまとまっていて予想以上にすばらしい。
少なくともブルックナー演奏では巨匠のヨッフムと並ぶくらいの満足度。
全集の割にはかなり安価なので、気づくのが遅かったがこれはよい買い物(^^;
とはいえ、その後にはお口直しというわけではないが、チェリビダッケの出ているCDで最高の出来だと思っている、サントリーホールでのライヴ盤の5番を聴いて、昇天しっぱなし状態になるのであった。
いくらシャイーがよかったといってもチェリと比べものではなかった(^^;











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