2007/04/29 日曜日

40代のオッサン流スキンケア

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 01:06:56

テカテカコテコテに脂性だった私は、それを除去するのに無添加石鹸を長年愛用してきた。
シャンプーやボディソープでは汚れが落ちた気にならず、弱アルカリ性である石鹸でゴシゴシやって脂が落ちたと納得できるのであった。

ところが年齢を重ねてきて急激にオッサン化してきている現在、カラダからあれほど放出していた脂の出方が明らかに減ってきて、それにともない脂でコベコベ肌から乾燥肌へと大変化していっているところ。

今まで考えもしなかったので知識・経験に乏しいスキンケア対策をしていかねばならなくなっている。

で、その対策を整理してみると。

お風呂上りの基本は、ジョンソン&ジョンソンの大人向けシリーズから「ソフトローション」を全身に塗る。
オイルも混ざっているのにベタつかず、微香性ではあるがきつい香料は混ざっていない。
おまけに価格も安い(^^;

ソフトローション

で、顔に化粧水を塗ったあとに、これも塗っておくとオイル補給の役割も行えるので楽ちん。

その上で週1~2度、眼の周辺を中心にヒアルロン酸原液を塗っている。

そろそろ紫外線対策も必要になってくるだろうから、ジョンソン&ジョンソンのUVケアだと、価格的にもこなれているのでこれを使っていこうと思っている。

UVケア

実際にはまだ商品化前テスト段階ながら、まほうやさんから試供品をいただいた シルク工芸(株)のフェイスケアクリーム「お絹さん」を使うと、びっくりするほどお肌がスベスベになってたいへん気にいってはいるのだが、早く商品化してもらわないと困る(^^;

また、石鹸については以前だったら無添加石鹸で有名な「しゃぼん玉石鹸」を通販で取り寄せて使っていたりもしたが、この石鹸の弱点があることが気になってからは久しく使っていない。

それはとりわけ洗濯に石鹸を使った時にわかる。
いくら何度も何度もすすぎを行っても、石鹸かすが洗濯物に残ってしまい、洗濯してから数ヶ月経過した際に、この残留してしまっている石鹸が酸化したにおいがしてしまう。
このにおいがイヤだった私は何度も丁寧にすすぎを行ったりもしたことがあるが、どうしてもにおいは残るもので、ということはカラダを洗った時にもいくら丁寧に洗おうとも石鹸が残留していることになる。
いくら無添加石鹸であろうとも洗浄成分として界面活性剤を含んでいるわけで、これも一緒に残留しているだろうと考えたら、石鹸って健康的どころか意外とゾッとしてしまう存在にもなるのである。

てなことで、かなり久しぶりに使用する石鹸を変更することにした。
私の選んだのは弱酸性で低刺激な全身シャンプーの「ミノン」。
使ってみると肌が突っ張らず、しかも汚れもしっかり落ちている感じ。
これひとつでカラダも頭もすべて洗える。
しかも香料が強くにおうということもない。
洗ったあとのお肌の調子もよく、今のところ、かなり気に入っている。
ミノン

あと、これからの季節に必要となってくる制汗デオドラントは、無香料のロールオンとスプレーとの2つを用意。
ロールオンのタイプは加齢臭対策も兼ねることにする。

制汗デオドラントロールオンタイプ 制汗デオドラントスプレータイプ
さてここまで乾燥肌対策用品をそろえていっているわけだが、 大前提として気にしているのは香料。
スキンケア用品には香料が普通に使われているケースが多いが、無香料ないしは極力香りの少ないものを選んでいく必要がある。
そうしないと、まとまりのない香りが混ざり合うと、必ずへんなニオイになるからだ。
身につける香りとしてどのようなものを選択するかについては、香水の中から好きなものを選びたい。
あるいはスキンケア用品と香水とがひとつのメーカーのシリーズものとして出ていたのだとすると、香りが統一されているだろうから、こういった場合に限り、香料の強い用品を使っても問題がない。

私の場合はまほうやさんの香水「ねね」を愛用させていただいていて、最近そちらがなくなりかけてきたので、追加注文したばかり。

香りについては、よくある話ではあるが、とある人がちょっと濃いめのメイクをしてきた時にだけ、香料のかなり強いにおいが「プーン」と漂う。
その香りがよほど好きなのかなあと思いきや、ファンデーションをつけていない日には何もにおいがしてこない。
いったいなぜ化粧品に強い香料入りのものを使われているのか、私には意味不明であり、香りを楽しみたいのなら、化粧品に関係なく香水を使えばいいのになあと思うのだが。
それとも、そんな意識もなく購入したファンデーションの香料が、「たまたま」強かっただけなのだろうか?
香りが混ざってくさいにおいを発している女性達にもイヤな気分にさせられるが、自分の化粧品に使われている香料について、まったく関心が向かないという女性にもホトホト少しは意識してくれと言いたくなるのだ。

香りの話のついでにちょこっと脱線しておくと、花粉の多い時期になっても、アロマポットでティートリーの香りをたてて嗅ぐと、鼻がスーッと通ったような感じになり、あまり鼻をじゅるじゅるいわせなくて済んでいて調子がよい。

2007/04/27 金曜日

ファンク一筋のトランペッター川嵜さんと四半世紀ぶりにライブハウスで再会

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 10:38:04

25日の夜はオフィスから徒歩5分のところにあるジャズのライブハウスBFlatへ。
というのも、つい先日、mixi上で四半世紀ぶりに再会した高校の先輩がライブで演奏するのを聴きにいくためだ。
再会した川嵜さんは私が高校生の頃、吹奏楽部のOBとしてよく演奏を教えにきてくださっていた方で、現在もプロのトランペット奏者として活躍されていることもあり、この業界内?ではかなり名前が知られている。

で、昔からファンク一筋みたいな方だったが、現在でもジャズはやらないと明言されていて、今なおファンク一筋!!??
今回私が聴きにきたのも、おそらくは国内で唯一であろうプロのファンクバンドT.P.O.のライブだったのであった。
川嵜さんはブラスロックのスペクトラム解散後、関西からメジャーデビューしたTOPSの元メンバー。
このバンドもすでに解散していて、京都にいた頃どうされているのだろうかと思っていたら、有名ミュージシャンのバックバンドなどに参加されながら、今なおバリバリの現役でプロのミュージシャンとして活動されているのであった。
いやあそれにしても全然変わっていらっしゃらなかった、、、というわけにも25年ぶりともなると、お互いそうはいかなかったが、 懐かしさでいっぱいだった。

外見上のことはさておき、プロとしてのトランペットの腕はさすがの一言で、スーパーハイトーンをガンガン鳴らしまくるところは、川嵜さんが国内最強かもしれない。

それにしてもライブハウスは若い女性も多く聴きにきていて超満員。
穴場的にポツッと赤坂の某地下一階に存在しているのだが、いい意味で想像以上であり、かなり熱い夜となった。
川嵜さんと

2007/04/26 木曜日

2年ぶりくらいのライフハックなコヤマン

Filed under: 読書 — 咲本 @ 19:22:04

ほんと2年ぶりだか3年ぶりだか、かなり久しぶりにコヤマンと合い、万年橋近くのADK松竹スクエアで昼食。
私が東京に移動してからも、なんやかんやでまったくメールでの連絡すら取れていなかった。
で、せっかくなのでうちの社長も連れて会食することに。

ちょうどコヤマンは今月、4冊目の著書を出したばかりのところで、著書をいただいた。

小山龍介『ライフハックのつくりかた』 小山龍介『ライフハックのつくりかた』

会って何を話していたかはおいといて、本書のことをちょこっとだけ書いておくと、この書はコヤマンが今まで出してきた本とはいくぶん趣がかわっている。
今まで出してきた本はいますぐ使えるTIPSがたくさん集まっているところが、ひとつのウリとなっていた。
今回の本もそうかと思いきや、まったくそうではなかったのである。

どう違うかというと、今までのものは「ハック」そのものを寄せ集めたものであったのが、本書は「ハックのつくりかた」について説明されているのである。
これは「ハックのハック」、「メタ・ハック」ともいえるべき事柄なわけだから、いくぶん概念的・抽象的・思弁的にならざるをえない。

結果的には著者いわく「咲本さんの好きなアフォーダンスやオートポイエーシスについても触れていますよ。」ということになっていて、私にはたいへん興味深い内容となっている。

そのぶん、頭脳を使って物事を考えることの嫌いな人や頭脳自体作動しない人たちは敬遠したがる路線となっているのかもしれない。
だが、そういうところから枠組みを考えていけなければ、あるいはいこうとする姿勢くらいなければ、ライフハックなんてありえない。
誰かが決めてくれた紋切り型の文言を暗記して、ひたすらそれを使うことだけで仕事をやってきている人には、こういった提示はしんどく見えるかもしれないが、コヤマン的な説明の仕方はかなりわかりやすいとも言えるので、世の中の大半のビジネスマンに見られる紋切り型ダメダメパターンを脱却したいと思われる方こそ、是非とも本書をひもといてもらいたい。

それにしても「天文学」の時代から「気象学」へと複雑な時代へと変化していっているという説明の仕方、うまいなあ。。。

2007/04/25 水曜日

●バゲータウン訪問など

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 10:32:45

昨日は月刊アスキーさんをご訪問して、編集者相手にあれこれの営業活動みたいな広報活動。
その後PC上のmixiよりも会員数・盛り上がり具合とも上回っているケータイSNSの雄、●バゲータウンの責任者の方とお会いする機会をいただいた。
社長本の内容に盛り込むための取材なのであったが、本で展開する理論を完全に裏付ける多くの事柄が確認できてよかった。

夜は当社で今後の番組企画について外部から某超ベテラン番組コピーライターさんもまじえてのブレスト。

2007/04/24 火曜日

多方面の方々とお会いしたここ数日

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 20:09:31

ちょっとブログを書くのにブランクが空いてしまった。

4/20(金)は早々に仕事を片付けて新幹線に飛び乗り大阪へ。
夜9時すぎ待ち合わせた大阪駅桜橋口で、某J社S田社長と合流。

とはいえ、S田さんとは初めてお会いする。
少し前にG社に訪問してイロイロ話していた際に出てきたサービスがJ社の行っているものだったので、興味を持ち、大阪の知り合いに連絡を取ってみると面識があるとのことで、セッティングしてもらった次第。

S田さんはスキンヘッドなので、初めてでも合流するのにはそれほど苦労をすることはなかった。
とりあえずお店に入って落ち着こうと、たまたまあった「とりひめ」へ。
「とりひめ」のチェーンを利用することは初めてだったけど、一人メチャ美人がおり、ほかの女性スタッフもそこそこレベルが高い。
よくわからないが、「とりひめ」というお店のネーミングが、どこか居酒屋でバイトしたいと探しているオネエチャン連中にとって好印象をもたらしており、お店側は応募者が多いがゆえに、顔のポイントの高いオネエチャンをごっそり持っていっているのかもしれない。

そこそこ用件についてのお話もできたのでよかったが、それ以上にS田さんとは今後とも仲良くお付き合いしていけそうな気がする。
というか、今週また東京で会うし (^^;

4/20(土)はデジハリ大学院大阪キャンパスでの今年度「事業計画手法」第1回目の講義。
今年度もとりあえず一年間は客員教授として東京~大阪間の往復をしながら講義することにしたのであった。
今回の講座受講生はかなり層の幅があるというか、一期生~三期生までバラバラと受講しているという意味では、ちょっとやりにくさがある。
まあ今回もご他聞にもれず、次の回に一番のハードな山場が来るので、一部の人は早々に挫折する可能性がある。
単に受講さえしていれば、何らかのスキルや知識が身につくというのはありえず、授業以外でのハードな取り組みがあるからこそ、スキルや知識が身についてくるはずであり、私はそこのところの道案内さえできればよいと思っている。
だから、その道案内をし始め出したところで挫折するような人は、どうせ続かないだろうし、たとえ無理に続けていただいても、自ら何かを吸収して成長するという構えにはまだなっていないものだと判断し、バッサリと見捨てさせていただきたいと思っている。
てなことで、いきなりたくさんの課題を出しておいた。

終了後、京都の自宅へ直行だと思っていたところ、 あの!山田くま子さんに遭遇。
エロい人妻でお酒も好きなんだろうから(^^;、デジハリスタッフのKさんともご一緒に場所を近所の居酒屋へ移動。
なんやかんやで眠くて目が死にかける深夜まで店で話をば。
とはいえ、ほとんどくま子さんが話していたのと違うかなあ(^^;
まあそれにしても変なご縁だ。

4/22(日)は東京への移動後、120cm幅の天井ツッパリ型書棚の組み立て・設置やテレビの設置等々、部屋内での雑務で深夜までバタバタする。

4/23(月)はFレコードのWかちゃんと弊社コレやんとの3人でTBS近くの焼鳥屋さんへ。
Wかちゃんとは久しぶりに会ったが、相変わらず20代前半とは思えないオッサンの中のオッサン、男の中の男みたいなところ全面展開で、メチャ楽しい時間を過ごした。
彼女のキャラはかなり貴重なもので、容貌だけ見るとかなり整っているので番組出演にも向いているところがあり、何か一緒に番組作りしていけたらエエんやけどなあ。

と、このあと別エントリーで4/24(火)に続く。

2007/04/19 木曜日

大腸ポリープの病理検査結果が判明

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 04:46:14

大腸ポリープ切除手術から半月が経過し、切除した組織の病理検査結果を聞きに東京慈恵医大附属病院へ。

切除した5箇所のうち4つは小さめのポリープで、こちらは全て良性線種であった。

問題はあと一つの大きなポリープである。
結果はポリープ自体は良性線種であったが、粘膜内側の一部がガン化していた。
ただリンパにもいっておらず、今回の手術で組織を完全に切除したので、ガンの転移のリスクは全くないとのこと。
ひとまずは大事には至らずよかった。

これからは他人よりポリープができやすい体質のようなので、一年に一度、この大学病院で内視鏡検査を行っていくこととなる。
まあこちらで検査をしてもらえると、いざ新たなポリープが発生したとしても、設備と医師の知識・経験とも十分なので、今後のことを考えるとかなり安心できる。

私には少年の頃から早死にするのだろうとなという漠然と思っていた。
私は親父に似たところが多いと指摘されてきたが、その親父を41歳で失っていることが影響しているのだろう。

9年前に交通事故で大たい骨複雑骨折と脳挫傷を起こした時も、ああこのまま死ぬんだろうなと思ったし、前厄の時に酒の呑みすぎがたたって急性すい炎で入院した際もいよいよ死ぬのかと思った。
そして後厄に今回の大腸ポリープ発見。
まあ不摂生できたからこのくらいのことがあっても当然だと思ったし、いよいよ死ぬのかとこの時も思った。
しかし予想に反してまだ死んでいない。

私からすればまだ生きていることのほうが不思議にも思える。
いや生きているというよりも、今のところまだ「生かされている」といった感が強くある。
だから、神なり仏なりが寿命だと認定した時点で、私はいつでも「死」をすんなりと受け入れることができる。

ふりかえってみると、精神的には42歳のオッサンになった現在でも、青年の頃と何も進歩していないように思える。
肉体的には明らかに衰え、見た目に至っては、たとえば頭は明らかにハゲていっているし、右足の骨折はまだ完治していないので走ることができず、左足には数十箇所もの火傷の痕が残っている。
右足とお尻には手術の大きな傷跡もくっきりと残ったままだ。
こういうふうに、年を重ねてもロクでもないことばかりのように思える。

でもひとつだけ変わったなあということがあって、それは「死」の恐れがなくなったこと。
いつ死ぬことがあっても、それが私の寿命だとあっさりと受け入れることができるようになってきている。

今回の大腸ポリープについても病理検査がいかなる結果となれ、このブログに書いているだろうし、そもそも健康診断で異常があってから以降のプロセスは、すべてこのブログに書いてきているはず。
結果がどうであれ、隠したいとかそんな気持ちは毛頭ない。
自分自身ではやさしいおじさんのつもりなのだが、人によっては私のことを怖がったりするのも、そのようなところにも一因があるのかな?

2007/04/18 水曜日

ミスターSの常任指揮者就任記念のブルックナーを聴きにいった

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 05:14:18

なんと歓迎すべきことに、「ミスターS」ことスタニスラフ・スクロヴァチェフスキーが、読売日本交響楽団第8代の常任指揮者に就任し、本日、その就任記念コンサートに行ってきた。

と、そんな事情を知ったのはコンサート会場に着いて配布パンフを読んでいて知ったのであって、自分自身でコンサートの申込を意思決定したわりには、今回が就任記念のものであること、常任指揮者への就任という事実そのもの、それらが欠けたままであった。

しかしまあ、これは画期的にすごいニュースである。

ミスターSといえばブルックナー交響曲に定評がある現存する指揮者の中では間違いなく3本の指には入る巨匠だと思う。
CDとして発売されているブルックナーやベートーヴェンの全集によって、普段あまり聞き慣れないザールブリュッケン管弦楽団を一躍世界一流レベルにまでのし上げたのがミスターS。
長年指揮を振ってきたミネソタの楽団も無名から一流へと育てた。
そんな彼がよくぞ読売日響と契約することを決めてくれたものだ。
間違いなくオケのレベルは上がっていくことが期待できる。

さて、演奏会場となった東池袋にある東京芸術劇場大ホールには初めて行った。
建物に入ってすぐが、小ホール。
大ホールはその上層階になるという、土地代を意識したのか変わった造りとなっている。
だから建物に入るとまずは延々と伸びていく巨大エスカレータに出くわすことになる。

東京芸術劇場エスカレーター

↓大ホール内に入って一番目を引くのは、やはり写真にあるパイプオルガンの存在感。

パイプオルガン

装飾的な彫刻に金箔押しがなされていて、木目の落ち着いた色合いは少し漆をすり込んだような感じに見える。
どのような音色が出るのか見当もつかないが、見た目だけでいえばこれだけデザイン的に目を引くパイプオルガンにはお目にかかったことがない。

ミスターSはなんだかんだいっても、もう84歳だ。
ホントに指揮するのが大丈夫なのかなあと若干不安もあったが、ご本人が登場してびっくり。
イスに座って指揮するわけでもなく、背筋がピンと伸びていて、まったくヨボヨボとしたところが見受けられない。
ブルックナーの4番は約70分もあるが、暗譜で終始立ったまま全てが視野に入りきっているといわんばかりの堂々たる指揮ぶりだった。
現役バリバリ感があるというか、エネルギッシュささえ感じさせてくれるものであった。

読売日饗の演奏には正直言って海外オケのようにはまったく期待してはいなかったし、ホントにまともな演奏ができるのだろうかと心配すらしていたが、なんのことはない。
ミスターSが鍛えなおしたことも影響しているのだろう。
かなり水準の高い演奏を聴かせていただき、大満足だった。

ミスターSのブルックナー演奏の特徴がはっきり出た好演だったと思う。
第1第2ヴァイオリンを左右に配置するスタイルで、チェロは中央奥、コントラバスは左側奥。
あれれ?こんなことをこのパートではやっていたんだと再認識させられるばかりで、普段ほかの指揮者では聴こえてこないフレーズの数々が浮き彫りとなって立ち上がっては消えていく。
それでいて全体のバランスを崩すこともなく、というよりサウンドバランスが絶妙で金管楽器が朗々と歌い上げるような場面でも、それで全てがかき消されることもなく、イロイロな音がそれぞれ意味を持たせて聞こえてくるのだ。
だから、そうしている意図・必然性のようなものを感じさせながら、数々の音が聞こえてくるわけで、単にごちゃごちゃ聞こえてくるという性質のものではない。
そのあたり、たとえばクラウディオ・アバドのように主旋律をきれいにうたわせ、あとは伴奏といった単純な分類しかしていないような大雑把な解釈で済ますことがなく、旋律にロマン主義的に溺れることもない。
その逆で、曲の細部に至るまでの譜面読解によって構造を把握しきっていて、それを一つ一つ細部にまで指示を施し、見事に表現し切っているのである。
いやあ日本にいながらにしてというか、日本のオケでここまで水準の高い演奏が聴けるなんて、なんとも贅沢というか有難いというか。

ひとつだけ残念だったのが、感動的な演奏であっただけに最後に曲が終わった残響にずっとというか、少なくとも10秒くらいは音なき音に浸りたかったのだったが、3~4秒後に会場の一部から拍手が起こりだした。
でも指揮者・楽団員がそれでもピクリとも動こうとしないことを目の当たりにして拍手の手は止み、再び一瞬の静寂に戻り、そしてまた拍手が起こりだすという奇妙なことが起こった。

演奏が終わったら拍手するものだという悪しき暗記物症候群的反応はやめてもらいたいというか、そんな人がブルックナーの交響曲を堪能できるとはとてもではないが思えないのだが。

まあそのことは残念ではあったが、昨年秋のアバド来日公演におけるブルックナーにはガッカリさせられただけに、同じ交響曲4番の演奏で今回の満足度はたいへん高い。
というか、一生耳にこびりついて忘れられない演奏ということになるだろうな。

ちなみに下記CDはものすごくおススメ。

ブルックナー:交響曲全集(全11曲) ミスターS、ブルックナー:交響曲全集(全11曲)

もしかすると入手困難になっているかもしれないが、少なくとも単品CDでなら入手はできるかと思う。

たとえば、交響曲第4番交響曲第5番交響曲第8番、といった具合に。

2007/04/17 火曜日

「花わさび」と「こごみ」

Filed under: 食べる・呑む — 咲本 @ 02:16:54

本日も出前館のネットサービス経由でラジャ ベルデで注文。
たっぷり野菜のクラムチャウダーと生ハムのサラダを頼んでしまった。
かなりおいしかったが、さすがに食事の度ごとにこちらの注文ばかりというのもよくなかろうと思い、お昼は鮭のアラをたくさんまとめた200円パックのお買い得品をどっと焼いて食べ、その添え物には春ならではの山菜ということで売っていた「花わさび」と「こごみ」を購入したものを。

花わさびは、茎を3センチほどに切り、熱湯をかけ、水であら熱をとり、しっかりと塩もみをしたものを昨夜から冷蔵庫でねかしておいたものを食べた。
わさびらしい辛さがツンとくるので、何もかけなくてそのまま食してうまくいただける。
酒の肴に向いてそうな一品。

こごみのほうは、くるりと巻いた茎を中心によく洗い、さっと湯にくくらせた後、水であら熱をとり、酢みそをかけていただく。
こちらはアクもクセもなく、すっとつまみとして食べられる。

花わさびとこごみ

どちらも価格が安く、しかも調理に手間がかからないので、こういうものをお昼のおかずに取り入れることで、なんとなく食生活が豊かな気がしてくる。

今までテレビを所持していなかったが、それもいかがなものかと思い、AmazonでDVDプレーヤー付きの最安値の液晶テレビを注文。
とはいえ、もともと番組を観るのはワンセグで録画して観ればよいというくらいにしか考えておらず、そのワンセグも一度「のだめカンタービレ」のドラマを観たくらいでそれ以降まったく観ていないくらいなので、どうせテレビ番組なんて滅多に観ることはないだろうからと思い、DVDの映画もいっしょに注文しておいた。
そのDVDのほうだけが本日先に送られてきたのだが、テレビの値段よりもこちらの合計額のほうが高かっただけのことがあって、映画のBOXセットを中心にその分量は高さ30センチくらいにもなっていた (^^;
昔観たことのある映画がほとんどでゴダールとかヴェンダースとかジム・ジャームッシュなどなど。
またそのうち観て気が向けば感想でも書いてみようかと思う。

2007/04/15 日曜日

ラジャ ベルデで注文しまくりのイタリアンな休日

Filed under: 食べる・呑む — 咲本 @ 19:18:27

出前を頼むのに、うちの社長が太鼓判を押していたラジャ ベルデ麻布本店に注文。
社長はかなりグルメな人なので、こういう情報はとても参考になるのだ。

ラジャベルデ麻布本店

確かにメチャおいしく、病みつきになりつつある。

ラジャ ベルデは出前館のジャンルの中ではピザに分類されているが、大手ピザ宅配チェーンとは比べ物にならないレベルの高さであることはもちろん、 ピザ以外のメニューも充実している。

近くというかオフィスの隣のビル1Fにもイタリアンレストランが入っているが、このお店ははっきりいってマズいので行く気がしない。
ラジャベルデを知ってしまうと、それ以外にもいくつか存在する近所のイタリアンレストランと比べてみても、圧倒的に味がうまいので、外食に出て行く気を失ってしまい、ついつい宅配の注文をしてしまう。

ここ2日間だけでも、「やわらか地鶏のレアオムライス(とろーりチーズのデミグラスソース)」、「たっぷり野菜のミネストローネ(ガーリックトースト付き)」、「純ポルチーニ茸のペペロンチーネ」、「ロブスターのチーズ焼きリゾット」と頼んでしまっている。
(↓ちょっと空き箱の処理がたいへん)

rajaverde

どのくらいおいしいかを表現するのはたいへん難しいが、近所にあるホテルオークラのダイニングカフェ「カメリア」の値段より若干安いのに、素材のよさと味付けのうまさはどちらかといえばラジャ ベルデのほうに軍配が上がるといった感じか。
カメリアは本格的な料理を食べた感じはするが、ちょっと西洋的すぎるというかバターなどをふんだんに使いすぎるためか食後胃がもたれる感じがするが、ラジャベルデはそこまで胃がもたれるような食後感がない点もよい。
ちなみにカメリアをご存知の方ならわかると思うが、ここが決してそんなに悪いレストランというわけではない。
またそのうち会社での昼メシにも利用することにしようっと。
あっ、ただしいくら宅配とはいえパスタなどは好みに応じてパルメザンチーズをかけるとかしたほうがおいしいと思う人も多いだろうから(私の場合はそう)、そのあたりは自分であらかじめ用意しておいたほうがよい。
あともちろん、リゾットやオムライス、カレーなどの場合にはよいのだが、ピザやパスタは2~3人前なので一人で注文すると食べ尽くすのに難儀するので要注意 (^^;

2007/04/14 土曜日

『WOOFIN’ girl』イベント”girls fever”がageHaで開催!もちろん参加!!

Filed under: イベント — 咲本 @ 18:53:59

夜は以前からコレやんの超おススメなイベントに行くことにしていて、二人で会場の新木場までタクシーで行った。

行ったのは、下記のWEBページで詳細がわかるが、雑誌『WOOFIN’ girl(ウーフィン・ガール)』のスペシャルイベント「girls fever」という、あえて「フィーバー」なんて言葉を使うところはベタではあるが、ゲストに安室奈美恵、AI、DJ KAORIが登場、MCはZEEBRAとia(アイア)とかなり豪華なメンバー。

2007/4/13girls Fever

会場となったageHa(下の写真)も超有名なクラブらしい。
新木場駅前の倉庫街の一角にあり、メインのホールだけで軽く2000名以上が収容でき、それ以外にもプールやサブのホール、バーコーナーなどいくつものスペースがあり、設備のことでいうとたとえばクローゼットだけでも2000着を収納できるようになっている。

ageha

さて、一部招待券以外は当日会場で並んで手に入れるしか参加方法がなく、仕方なく会場近くに到着してからは、そこから300mほど離れた運動場のようなところで延々と1時間くらい列を並ばされた挙句、やっとのことでチケットが手に入った。
しかしまあ、こんなに苦労させられるのだったら、ゲスト出演者のいるファイルレコードのわかチャンに招待チケットの手配をお願いすべきだったかも。
会場は3000人以上入っていたようだが、我々より遅くきた人たちの多くは、結局はずっと待たされた上に会場に入れず、おまけにかなり強めのにわか雨にも見舞われ、散々なことになった模様。

これだけ大量の客が集まっている、そのプロモーション方法としては、当然のことながら雑誌『WOOFIN’girl』上での展開とageHaの情報をチェックしている人たちの口コミということになるのだろう。

運動場のようなところで待たされているうちに、この大量の人たちに向けてのプロモーション、コンテンツがバッチリ決まれば、我がQTVのファンとして果たして大量流入してくれるのかなあと考えてしまった。
ある一定路線の趣味嗜好を持ち、年齢的にある狭い範囲に入っている層が、今まさに私の眼の前に集まっている。
この人たちはQTVユーザーに多いアニメオタク的に引きこもり傾向がある人たちとは明らかに違い、外に出ている時間の長~い人たちで、友達とのコミュニケーションに割く時間も長い。
現在このような層をあまり多く取り込めていないように感じているわけだが、やり方次第でうまく流入させられるのか?
それができるのであれば、ずいぶんとQTVの展開上、かなり明るい未来が見えてくる。
アニメオタクがたくさん来てくれて会員数や視聴数を増やしてくれていること自体に何の文句もないわけだが、やはり化粧品やファッションといった漫画以外のところにたくさんお金を消費している人たちの中でQTVファンを増やさないと広告モデルとしてはやっていきにくいのである。
あっ、そういえば社内スタッフもアニメオタク系の人たちが多すぎる傾向があるので、これからはそちらとは違った人たちが増えてきてほしいなとも思ってる。

職業柄か、こういったイベントのスポンサーのことも気になってしまう。
今回のスポンサーはwakabaという香水の商社とbaby shoopというファッションブランド。

wakabaは1952年創業の香水輸入商社。

wakaba

今回のイベントではベッカム香水の男女両タイプ、Britney Spearsの香水、Hilary Duffが最新アルバムに収録している「With Love」と同名で売り出している香水、というか香水を売るために曲もビデオも作っていて気合が入っているもの。と、こういったもののサンプル配布をした りブース出展したり。

とりわけ今回の客層と最も合いそうだと個人的に思ったのはヒラリー・ダフの香水「With Love」。
ミドル・ノートにおいて上品であるがエッチっぽい香り(ホテルに誘って欲しそうな香り)もしっかりしているので、こういうところに来るおねえちゃん連中と相性がよいのではと思った次第。

DIGNITY DIGNITY
このアルバムに「With Love」が収録されている

あとBritney Spearsの香水も2種類サンプルをもらったが、こちらはミドルノートになってもかなり甘ったるい感じ+エッチっぽく、まあ一言でいえばセクキャバなど の風俗系な香り(ただし私はセクキャバはもちろん風俗系な香りがどういうものなのか、行ったこともないので知らず、あくまでも想像でものを言っている、と いうことにしておこう。。。)
20歳そこそこのオネエちゃんがうかつに使っていると、ちょっと勘違いされる可能性がありそう。
まあ香りのことよりも問題なのは、これらがオーデコロンではなくパルファムなので、経験の少ないオネエちゃん達に香水を使いこなせるかどうかというところ。

もうちょっと知的で上品、かつ日本人らしい香りに興味のある向きは、香水「ねね」がかなりおススメ。

もう一社のスポンサーは「baby shoop」

baby shoop

渋谷の109なんかにも出店していて、クラブ通いやヒップホップ好きなオネエチャン向け、コンセプトでいうと「Black For Life」を標榜しているブランド。

こちらもパンフレットが配布されていたのだが、それだけにとどまらず、ライブの途中にもDJ KAORIの選曲によってファッションショーが開催。
人間離れした脚の長さの黒人モデル達を大量に使ってのものとなった。

安室やAI、DJ KAORIが競演となった一番のアゲのタイミングは午前2時半くらいだった。
AIとDJ KAORIは終始ノリノリ、安室は自分の持ち場を淡々ときっちりこなすことだけに集中といった感じだった。
(DJ KAORIはこのイベントでは「カオリ」と発音する人はいなくて、ちょっと海外っぽく「キャオリ」と発音されていた。アルバム上では「キィオリ」と発音されている?)

MCとしてZEEBRAとia(アイア) を設定していたところは、この企画のたいへんうまかったところ。
ZEEBRAがドンドンとアゲアゲの雰囲気にしていくだけでなく、ia(アイア)のテンポ感と姐御的仕切っていく感が絶妙の冴えを見せていて、イベントを引き締めつつ盛り上げるという全体としての成功イメージをうまく演出していっていた。
それが終わると、超満員だった会場の半数くらいが帰ろうと動き出し、コレやんと私もこのタイミングで会場を後にした。

やはりというか、参加者の中では私が圧倒的に年齢が高く、その部分では完全に浮いてしまっていたのだろうな。

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