2007/04/30 月曜日

「NHKニュース7」の特集枠で弊社が放送されました

Filed under: モバイル・ビジネス — 咲本 @ 03:00:51

29日(日)「NHKニュース7」の特集枠でQTV独自制作番組であるQnightとQTVのヘビーユーザーである「あかね」ちゃんインタビューが無事放送されました。

弊社以外にも2社交えての放送で、ひとつはケータイでライブハウスの音楽中継をしている模様、もう一社はケータイ向け映画・ドラマなどの制作にあたって脚本を募集していることなどが取り上げられていた。

弊社以外は主に社内の偉い方が今後の展開に関するところをイロイロ語っているところも放送されたのであったが、弊社の場合には純粋に番組収録をしている制作現場の模様を映像として取り上げられただけ。
なぜなら、他社は言葉でたくさん補足する以外にケータイ動画としての視聴者になるほどと言わしめるだけの放送映像が得られなかったわけで、そもそもこの特集の企画自体、弊社を取材することが前提となっているものであり、取り立てて弊社代表がテレビに出ていちいちしゃべらなくても、普段の番組収録をテレビで取り上げるだけでも実際上「ケータイ動画」の面白さが十分伝わるインパクトある映像がいくらでも得られるからだ。

サービス提供会社の人間の話だけでは「口では都合のよいことをいくらでも言える」のであって、我々のようにヘビーユーザーの18歳の女の子が実際に実名顔出しで登場して、この我々からはコントロールのきかない存在である彼女のケータイには大ファンであるというQTVの映像が映っているという図は、弊社を取材することからしか得られないのだ。
てなことで弊社以外の取材映像は多少苦し紛れの映像ではあったが、全体としては「ケータイ動画」が熱いということくらいは十分に伝わるものとなっていたし、ニュース番組内の特集枠としてはかなり時間数の多い4分ほどのものとなっていた。

今までテレビ放送局は、われわれが伸びれば視聴率に悪影響を及ぼしかねない存在であり、まるで脅威でもあるかのように全く取り上げてくれる気配がなかったのであったが、そんな中「広告ビジネスモデル」 ではないテレビ放送局であるNHKが先鞭をつけて取り上げてくださり、感謝の気持ちでいっぱいだ。

ちなみに私はテレビを録画する装置を持ち合わせていないが、普通は録画できるビデオくらいは持っているのだろうと思っていて、今回の放送は社内ほぼ全員に近い者が録画するのだろうと思いながらも念のために確認していくと「録画の仕方がいまいちわからず自信がない」とか、「外出中で録画が間に合わない」とか、「ビデオ機材を持っていない」とか、そんな人たちばかりであることが判明し、ちょっとばかり直前になり焦ったのであった。

2007/04/29 日曜日

40代のオッサン流スキンケア

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 01:06:56

テカテカコテコテに脂性だった私は、それを除去するのに無添加石鹸を長年愛用してきた。
シャンプーやボディソープでは汚れが落ちた気にならず、弱アルカリ性である石鹸でゴシゴシやって脂が落ちたと納得できるのであった。

ところが年齢を重ねてきて急激にオッサン化してきている現在、カラダからあれほど放出していた脂の出方が明らかに減ってきて、それにともない脂でコベコベ肌から乾燥肌へと大変化していっているところ。

今まで考えもしなかったので知識・経験に乏しいスキンケア対策をしていかねばならなくなっている。

で、その対策を整理してみると。

お風呂上りの基本は、ジョンソン&ジョンソンの大人向けシリーズから「ソフトローション」を全身に塗る。
オイルも混ざっているのにベタつかず、微香性ではあるがきつい香料は混ざっていない。
おまけに価格も安い(^^;

ソフトローション

で、顔に化粧水を塗ったあとに、これも塗っておくとオイル補給の役割も行えるので楽ちん。

その上で週1~2度、眼の周辺を中心にヒアルロン酸原液を塗っている。

そろそろ紫外線対策も必要になってくるだろうから、ジョンソン&ジョンソンのUVケアだと、価格的にもこなれているのでこれを使っていこうと思っている。

UVケア

実際にはまだ商品化前テスト段階ながら、まほうやさんから試供品をいただいた シルク工芸(株)のフェイスケアクリーム「お絹さん」を使うと、びっくりするほどお肌がスベスベになってたいへん気にいってはいるのだが、早く商品化してもらわないと困る(^^;

また、石鹸については以前だったら無添加石鹸で有名な「しゃぼん玉石鹸」を通販で取り寄せて使っていたりもしたが、この石鹸の弱点があることが気になってからは久しく使っていない。

それはとりわけ洗濯に石鹸を使った時にわかる。
いくら何度も何度もすすぎを行っても、石鹸かすが洗濯物に残ってしまい、洗濯してから数ヶ月経過した際に、この残留してしまっている石鹸が酸化したにおいがしてしまう。
このにおいがイヤだった私は何度も丁寧にすすぎを行ったりもしたことがあるが、どうしてもにおいは残るもので、ということはカラダを洗った時にもいくら丁寧に洗おうとも石鹸が残留していることになる。
いくら無添加石鹸であろうとも洗浄成分として界面活性剤を含んでいるわけで、これも一緒に残留しているだろうと考えたら、石鹸って健康的どころか意外とゾッとしてしまう存在にもなるのである。

てなことで、かなり久しぶりに使用する石鹸を変更することにした。
私の選んだのは弱酸性で低刺激な全身シャンプーの「ミノン」。
使ってみると肌が突っ張らず、しかも汚れもしっかり落ちている感じ。
これひとつでカラダも頭もすべて洗える。
しかも香料が強くにおうということもない。
洗ったあとのお肌の調子もよく、今のところ、かなり気に入っている。
ミノン

あと、これからの季節に必要となってくる制汗デオドラントは、無香料のロールオンとスプレーとの2つを用意。
ロールオンのタイプは加齢臭対策も兼ねることにする。

制汗デオドラントロールオンタイプ 制汗デオドラントスプレータイプ
さてここまで乾燥肌対策用品をそろえていっているわけだが、 大前提として気にしているのは香料。
スキンケア用品には香料が普通に使われているケースが多いが、無香料ないしは極力香りの少ないものを選んでいく必要がある。
そうしないと、まとまりのない香りが混ざり合うと、必ずへんなニオイになるからだ。
身につける香りとしてどのようなものを選択するかについては、香水の中から好きなものを選びたい。
あるいはスキンケア用品と香水とがひとつのメーカーのシリーズものとして出ていたのだとすると、香りが統一されているだろうから、こういった場合に限り、香料の強い用品を使っても問題がない。

私の場合はまほうやさんの香水「ねね」を愛用させていただいていて、最近そちらがなくなりかけてきたので、追加注文したばかり。

香りについては、よくある話ではあるが、とある人がちょっと濃いめのメイクをしてきた時にだけ、香料のかなり強いにおいが「プーン」と漂う。
その香りがよほど好きなのかなあと思いきや、ファンデーションをつけていない日には何もにおいがしてこない。
いったいなぜ化粧品に強い香料入りのものを使われているのか、私には意味不明であり、香りを楽しみたいのなら、化粧品に関係なく香水を使えばいいのになあと思うのだが。
それとも、そんな意識もなく購入したファンデーションの香料が、「たまたま」強かっただけなのだろうか?
香りが混ざってくさいにおいを発している女性達にもイヤな気分にさせられるが、自分の化粧品に使われている香料について、まったく関心が向かないという女性にもホトホト少しは意識してくれと言いたくなるのだ。

香りの話のついでにちょこっと脱線しておくと、花粉の多い時期になっても、アロマポットでティートリーの香りをたてて嗅ぐと、鼻がスーッと通ったような感じになり、あまり鼻をじゅるじゅるいわせなくて済んでいて調子がよい。

2007/04/27 金曜日

ファンク一筋のトランペッター川嵜さんと四半世紀ぶりにライブハウスで再会

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 10:38:04

25日の夜はオフィスから徒歩5分のところにあるジャズのライブハウスBFlatへ。
というのも、つい先日、mixi上で四半世紀ぶりに再会した高校の先輩がライブで演奏するのを聴きにいくためだ。
再会した川嵜さんは私が高校生の頃、吹奏楽部のOBとしてよく演奏を教えにきてくださっていた方で、現在もプロのトランペット奏者として活躍されていることもあり、この業界内?ではかなり名前が知られている。

で、昔からファンク一筋みたいな方だったが、現在でもジャズはやらないと明言されていて、今なおファンク一筋!!??
今回私が聴きにきたのも、おそらくは国内で唯一であろうプロのファンクバンドT.P.O.のライブだったのであった。
川嵜さんはブラスロックのスペクトラム解散後、関西からメジャーデビューしたTOPSの元メンバー。
このバンドもすでに解散していて、京都にいた頃どうされているのだろうかと思っていたら、有名ミュージシャンのバックバンドなどに参加されながら、今なおバリバリの現役でプロのミュージシャンとして活動されているのであった。
いやあそれにしても全然変わっていらっしゃらなかった、、、というわけにも25年ぶりともなると、お互いそうはいかなかったが、 懐かしさでいっぱいだった。

外見上のことはさておき、プロとしてのトランペットの腕はさすがの一言で、スーパーハイトーンをガンガン鳴らしまくるところは、川嵜さんが国内最強かもしれない。

それにしてもライブハウスは若い女性も多く聴きにきていて超満員。
穴場的にポツッと赤坂の某地下一階に存在しているのだが、いい意味で想像以上であり、かなり熱い夜となった。
川嵜さんと

2007/04/26 木曜日

NHKテレビから取材を受ける

Filed under: お知らせ — 咲本 @ 23:56:17

昨日25日NHKテレビの特集番組を作る報道部署から取材を受けた。
当初3月にお問合せをいただいていたことなので、ここまでの道のりは意外と長かった。

4月29日の日曜日、19:00~の「NHKニュース7」の特集枠で放送される予定。
特集の正式タイトルは未定ながら、「ケータイ動画元年」といった趣旨での取材であった。

いくつかの企業が取り上げられるのだろうが、うちの会社は、Qlick.TV(QTV)ヘビーユーザーで18歳、高校を卒業したばかりのあかねちゃんに、ユーザーとしてのケータイ放送の視聴スタイルを中心とした取材と、自社スタジオでの番組収録をしているところを取材されたものから放送される。

以下、NHKさんによるQTV番組収録の取材模様。
ちなみに、使えそうな映像があれば提供させていただきましょうかと言ったところ、ハイビジョン映像以外は論外なので、NHK側で撮影したものしか使えないと言われてしまった(^^;
NHK取材4

NHK取材1

NHK取材3

NHK取材2

2年ぶりくらいのライフハックなコヤマン

Filed under: 読書 — 咲本 @ 19:22:04

ほんと2年ぶりだか3年ぶりだか、かなり久しぶりにコヤマンと合い、万年橋近くのADK松竹スクエアで昼食。
私が東京に移動してからも、なんやかんやでまったくメールでの連絡すら取れていなかった。
で、せっかくなのでうちの社長も連れて会食することに。

ちょうどコヤマンは今月、4冊目の著書を出したばかりのところで、著書をいただいた。

小山龍介『ライフハックのつくりかた』 小山龍介『ライフハックのつくりかた』

会って何を話していたかはおいといて、本書のことをちょこっとだけ書いておくと、この書はコヤマンが今まで出してきた本とはいくぶん趣がかわっている。
今まで出してきた本はいますぐ使えるTIPSがたくさん集まっているところが、ひとつのウリとなっていた。
今回の本もそうかと思いきや、まったくそうではなかったのである。

どう違うかというと、今までのものは「ハック」そのものを寄せ集めたものであったのが、本書は「ハックのつくりかた」について説明されているのである。
これは「ハックのハック」、「メタ・ハック」ともいえるべき事柄なわけだから、いくぶん概念的・抽象的・思弁的にならざるをえない。

結果的には著者いわく「咲本さんの好きなアフォーダンスやオートポイエーシスについても触れていますよ。」ということになっていて、私にはたいへん興味深い内容となっている。

そのぶん、頭脳を使って物事を考えることの嫌いな人や頭脳自体作動しない人たちは敬遠したがる路線となっているのかもしれない。
だが、そういうところから枠組みを考えていけなければ、あるいはいこうとする姿勢くらいなければ、ライフハックなんてありえない。
誰かが決めてくれた紋切り型の文言を暗記して、ひたすらそれを使うことだけで仕事をやってきている人には、こういった提示はしんどく見えるかもしれないが、コヤマン的な説明の仕方はかなりわかりやすいとも言えるので、世の中の大半のビジネスマンに見られる紋切り型ダメダメパターンを脱却したいと思われる方こそ、是非とも本書をひもといてもらいたい。

それにしても「天文学」の時代から「気象学」へと複雑な時代へと変化していっているという説明の仕方、うまいなあ。。。

2007/04/25 水曜日

●バゲータウン訪問など

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 10:32:45

昨日は月刊アスキーさんをご訪問して、編集者相手にあれこれの営業活動みたいな広報活動。
その後PC上のmixiよりも会員数・盛り上がり具合とも上回っているケータイSNSの雄、●バゲータウンの責任者の方とお会いする機会をいただいた。
社長本の内容に盛り込むための取材なのであったが、本で展開する理論を完全に裏付ける多くの事柄が確認できてよかった。

夜は当社で今後の番組企画について外部から某超ベテラン番組コピーライターさんもまじえてのブレスト。

2007/04/24 火曜日

多方面の方々とお会いしたここ数日

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 20:09:31

ちょっとブログを書くのにブランクが空いてしまった。

4/20(金)は早々に仕事を片付けて新幹線に飛び乗り大阪へ。
夜9時すぎ待ち合わせた大阪駅桜橋口で、某J社S田社長と合流。

とはいえ、S田さんとは初めてお会いする。
少し前にG社に訪問してイロイロ話していた際に出てきたサービスがJ社の行っているものだったので、興味を持ち、大阪の知り合いに連絡を取ってみると面識があるとのことで、セッティングしてもらった次第。

S田さんはスキンヘッドなので、初めてでも合流するのにはそれほど苦労をすることはなかった。
とりあえずお店に入って落ち着こうと、たまたまあった「とりひめ」へ。
「とりひめ」のチェーンを利用することは初めてだったけど、一人メチャ美人がおり、ほかの女性スタッフもそこそこレベルが高い。
よくわからないが、「とりひめ」というお店のネーミングが、どこか居酒屋でバイトしたいと探しているオネエチャン連中にとって好印象をもたらしており、お店側は応募者が多いがゆえに、顔のポイントの高いオネエチャンをごっそり持っていっているのかもしれない。

そこそこ用件についてのお話もできたのでよかったが、それ以上にS田さんとは今後とも仲良くお付き合いしていけそうな気がする。
というか、今週また東京で会うし (^^;

4/20(土)はデジハリ大学院大阪キャンパスでの今年度「事業計画手法」第1回目の講義。
今年度もとりあえず一年間は客員教授として東京~大阪間の往復をしながら講義することにしたのであった。
今回の講座受講生はかなり層の幅があるというか、一期生~三期生までバラバラと受講しているという意味では、ちょっとやりにくさがある。
まあ今回もご他聞にもれず、次の回に一番のハードな山場が来るので、一部の人は早々に挫折する可能性がある。
単に受講さえしていれば、何らかのスキルや知識が身につくというのはありえず、授業以外でのハードな取り組みがあるからこそ、スキルや知識が身についてくるはずであり、私はそこのところの道案内さえできればよいと思っている。
だから、その道案内をし始め出したところで挫折するような人は、どうせ続かないだろうし、たとえ無理に続けていただいても、自ら何かを吸収して成長するという構えにはまだなっていないものだと判断し、バッサリと見捨てさせていただきたいと思っている。
てなことで、いきなりたくさんの課題を出しておいた。

終了後、京都の自宅へ直行だと思っていたところ、 あの!山田くま子さんに遭遇。
エロい人妻でお酒も好きなんだろうから(^^;、デジハリスタッフのKさんともご一緒に場所を近所の居酒屋へ移動。
なんやかんやで眠くて目が死にかける深夜まで店で話をば。
とはいえ、ほとんどくま子さんが話していたのと違うかなあ(^^;
まあそれにしても変なご縁だ。

4/22(日)は東京への移動後、120cm幅の天井ツッパリ型書棚の組み立て・設置やテレビの設置等々、部屋内での雑務で深夜までバタバタする。

4/23(月)はFレコードのWかちゃんと弊社コレやんとの3人でTBS近くの焼鳥屋さんへ。
Wかちゃんとは久しぶりに会ったが、相変わらず20代前半とは思えないオッサンの中のオッサン、男の中の男みたいなところ全面展開で、メチャ楽しい時間を過ごした。
彼女のキャラはかなり貴重なもので、容貌だけ見るとかなり整っているので番組出演にも向いているところがあり、何か一緒に番組作りしていけたらエエんやけどなあ。

と、このあと別エントリーで4/24(火)に続く。

2007/04/20 金曜日

祝・Qnight 100回記念番組収録

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 01:57:52

本日、「Qlick.TV」独自制作番組「Qnight」の放送100回目となる番組収録を行った。
平日月~金まで毎日放送しているので、100回目があっという間にきたという感じ。

記念すべき今回のゲストは3月まで女子大生だった「記念日プロデューサー」田中社長
かなり場慣れしていて、この年齢にしてビジネスも相当経験してきたような空気を持っていて、個人的にはかなり興味深いゲストだった。

アニプラ田中社長1

アニプラ田中社長2

ちなみに上の2つの写真は田中社長の写ったものだが、テレビ番組制作現場とは全く違った制作手法をとっていることが垣間見ていただけるのではなかろうか。
たとえばとても小さなスペース、かなりの近距離に設置されたカメラ、とても簡易なセット、スタッフの少なさなどなど。

またその後のコーナーでは占いの里先生、準レギュラー化したみゅうみゅうも緊急出演。

緊急ゲストの里先生とみゅうみゅう、パートナーのダイゴ

テレビでお馴染みの超有名人といったタイプのゲストは出てはいないが、ケータイメディアならではともいうべき興味深いゲストばかりが登場し、かなりにぎやかなQnightとなった。

番組収録終了後にはスタジオ隣の焼き鳥屋でゲストを交えての打ち上げとなった。

2007/04/19 木曜日

大腸ポリープの病理検査結果が判明

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 04:46:14

大腸ポリープ切除手術から半月が経過し、切除した組織の病理検査結果を聞きに東京慈恵医大附属病院へ。

切除した5箇所のうち4つは小さめのポリープで、こちらは全て良性線種であった。

問題はあと一つの大きなポリープである。
結果はポリープ自体は良性線種であったが、粘膜内側の一部がガン化していた。
ただリンパにもいっておらず、今回の手術で組織を完全に切除したので、ガンの転移のリスクは全くないとのこと。
ひとまずは大事には至らずよかった。

これからは他人よりポリープができやすい体質のようなので、一年に一度、この大学病院で内視鏡検査を行っていくこととなる。
まあこちらで検査をしてもらえると、いざ新たなポリープが発生したとしても、設備と医師の知識・経験とも十分なので、今後のことを考えるとかなり安心できる。

私には少年の頃から早死にするのだろうとなという漠然と思っていた。
私は親父に似たところが多いと指摘されてきたが、その親父を41歳で失っていることが影響しているのだろう。

9年前に交通事故で大たい骨複雑骨折と脳挫傷を起こした時も、ああこのまま死ぬんだろうなと思ったし、前厄の時に酒の呑みすぎがたたって急性すい炎で入院した際もいよいよ死ぬのかと思った。
そして後厄に今回の大腸ポリープ発見。
まあ不摂生できたからこのくらいのことがあっても当然だと思ったし、いよいよ死ぬのかとこの時も思った。
しかし予想に反してまだ死んでいない。

私からすればまだ生きていることのほうが不思議にも思える。
いや生きているというよりも、今のところまだ「生かされている」といった感が強くある。
だから、神なり仏なりが寿命だと認定した時点で、私はいつでも「死」をすんなりと受け入れることができる。

ふりかえってみると、精神的には42歳のオッサンになった現在でも、青年の頃と何も進歩していないように思える。
肉体的には明らかに衰え、見た目に至っては、たとえば頭は明らかにハゲていっているし、右足の骨折はまだ完治していないので走ることができず、左足には数十箇所もの火傷の痕が残っている。
右足とお尻には手術の大きな傷跡もくっきりと残ったままだ。
こういうふうに、年を重ねてもロクでもないことばかりのように思える。

でもひとつだけ変わったなあということがあって、それは「死」の恐れがなくなったこと。
いつ死ぬことがあっても、それが私の寿命だとあっさりと受け入れることができるようになってきている。

今回の大腸ポリープについても病理検査がいかなる結果となれ、このブログに書いているだろうし、そもそも健康診断で異常があってから以降のプロセスは、すべてこのブログに書いてきているはず。
結果がどうであれ、隠したいとかそんな気持ちは毛頭ない。
自分自身ではやさしいおじさんのつもりなのだが、人によっては私のことを怖がったりするのも、そのようなところにも一因があるのかな?

2007/04/18 水曜日

ミスターSの常任指揮者就任記念のブルックナーを聴きにいった

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 05:14:18

なんと歓迎すべきことに、「ミスターS」ことスタニスラフ・スクロヴァチェフスキーが、読売日本交響楽団第8代の常任指揮者に就任し、本日、その就任記念コンサートに行ってきた。

と、そんな事情を知ったのはコンサート会場に着いて配布パンフを読んでいて知ったのであって、自分自身でコンサートの申込を意思決定したわりには、今回が就任記念のものであること、常任指揮者への就任という事実そのもの、それらが欠けたままであった。

しかしまあ、これは画期的にすごいニュースである。

ミスターSといえばブルックナー交響曲に定評がある現存する指揮者の中では間違いなく3本の指には入る巨匠だと思う。
CDとして発売されているブルックナーやベートーヴェンの全集によって、普段あまり聞き慣れないザールブリュッケン管弦楽団を一躍世界一流レベルにまでのし上げたのがミスターS。
長年指揮を振ってきたミネソタの楽団も無名から一流へと育てた。
そんな彼がよくぞ読売日響と契約することを決めてくれたものだ。
間違いなくオケのレベルは上がっていくことが期待できる。

さて、演奏会場となった東池袋にある東京芸術劇場大ホールには初めて行った。
建物に入ってすぐが、小ホール。
大ホールはその上層階になるという、土地代を意識したのか変わった造りとなっている。
だから建物に入るとまずは延々と伸びていく巨大エスカレータに出くわすことになる。

東京芸術劇場エスカレーター

↓大ホール内に入って一番目を引くのは、やはり写真にあるパイプオルガンの存在感。

パイプオルガン

装飾的な彫刻に金箔押しがなされていて、木目の落ち着いた色合いは少し漆をすり込んだような感じに見える。
どのような音色が出るのか見当もつかないが、見た目だけでいえばこれだけデザイン的に目を引くパイプオルガンにはお目にかかったことがない。

ミスターSはなんだかんだいっても、もう84歳だ。
ホントに指揮するのが大丈夫なのかなあと若干不安もあったが、ご本人が登場してびっくり。
イスに座って指揮するわけでもなく、背筋がピンと伸びていて、まったくヨボヨボとしたところが見受けられない。
ブルックナーの4番は約70分もあるが、暗譜で終始立ったまま全てが視野に入りきっているといわんばかりの堂々たる指揮ぶりだった。
現役バリバリ感があるというか、エネルギッシュささえ感じさせてくれるものであった。

読売日饗の演奏には正直言って海外オケのようにはまったく期待してはいなかったし、ホントにまともな演奏ができるのだろうかと心配すらしていたが、なんのことはない。
ミスターSが鍛えなおしたことも影響しているのだろう。
かなり水準の高い演奏を聴かせていただき、大満足だった。

ミスターSのブルックナー演奏の特徴がはっきり出た好演だったと思う。
第1第2ヴァイオリンを左右に配置するスタイルで、チェロは中央奥、コントラバスは左側奥。
あれれ?こんなことをこのパートではやっていたんだと再認識させられるばかりで、普段ほかの指揮者では聴こえてこないフレーズの数々が浮き彫りとなって立ち上がっては消えていく。
それでいて全体のバランスを崩すこともなく、というよりサウンドバランスが絶妙で金管楽器が朗々と歌い上げるような場面でも、それで全てがかき消されることもなく、イロイロな音がそれぞれ意味を持たせて聞こえてくるのだ。
だから、そうしている意図・必然性のようなものを感じさせながら、数々の音が聞こえてくるわけで、単にごちゃごちゃ聞こえてくるという性質のものではない。
そのあたり、たとえばクラウディオ・アバドのように主旋律をきれいにうたわせ、あとは伴奏といった単純な分類しかしていないような大雑把な解釈で済ますことがなく、旋律にロマン主義的に溺れることもない。
その逆で、曲の細部に至るまでの譜面読解によって構造を把握しきっていて、それを一つ一つ細部にまで指示を施し、見事に表現し切っているのである。
いやあ日本にいながらにしてというか、日本のオケでここまで水準の高い演奏が聴けるなんて、なんとも贅沢というか有難いというか。

ひとつだけ残念だったのが、感動的な演奏であっただけに最後に曲が終わった残響にずっとというか、少なくとも10秒くらいは音なき音に浸りたかったのだったが、3~4秒後に会場の一部から拍手が起こりだした。
でも指揮者・楽団員がそれでもピクリとも動こうとしないことを目の当たりにして拍手の手は止み、再び一瞬の静寂に戻り、そしてまた拍手が起こりだすという奇妙なことが起こった。

演奏が終わったら拍手するものだという悪しき暗記物症候群的反応はやめてもらいたいというか、そんな人がブルックナーの交響曲を堪能できるとはとてもではないが思えないのだが。

まあそのことは残念ではあったが、昨年秋のアバド来日公演におけるブルックナーにはガッカリさせられただけに、同じ交響曲4番の演奏で今回の満足度はたいへん高い。
というか、一生耳にこびりついて忘れられない演奏ということになるだろうな。

ちなみに下記CDはものすごくおススメ。

ブルックナー:交響曲全集(全11曲) ミスターS、ブルックナー:交響曲全集(全11曲)

もしかすると入手困難になっているかもしれないが、少なくとも単品CDでなら入手はできるかと思う。

たとえば、交響曲第4番交響曲第5番交響曲第8番、といった具合に。

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