昨日は某企業さんで行われている年2回の全社ミーティングにお呼ばれした。
その中で1年近くにわたるマナー向上プロジェクト「なでしこ2006」の報告会が行われた。
これは社内的にはPDCAサイクルやコミュニケーションが円滑にいくこと、社外的にはブランディングしていくことにつながる。
ビジネスマナーの向上というと、そんなこと大したことではないと浅はかな認識を持つ人や外部講師による社員研修を受けさせたら済むことと誤解する人もいるのかもしれないが、事態はそのように簡単なものではない。
なぜなら、いつの場合でも組織風土というのはそうは簡単には変わらないからである。
立ち上げ時にはプロジェクトチームのメンバーが決まり、外部アドバイザーが決まり、社内の現状分析をふまえた上で「マナーブック」を作成するところからはじまった。
この「マナーブック」は社員全員に配布され、一部の取引先にも公開されている。
その後、社内のチームごとに日々のマナーをチェックしあうことが続けられ、そこから発生してきた問題点がプロジェクトチームにフィードバックされ、最終的にこのミーティングでのプロジェクトチームからの成果発表と社内各チームのリーダーからの発表、優秀チームの社長表彰ということとなった。
プロジェクトチームはたいへんなご苦労を積み重ねてこられたことが話を聴いていて十二分に伝わってきて、しかも実際に大きな成果が出たこともわかり、社内全体に感動の空気が蔓延する場となっていた。
このような取り組みをしてぶっちゃけたところ儲かるの?との短絡的思考を一笑にふすがごとく、創立60周年を目指して策定された中期経営計画「アタック60」も、前倒しで達成してしまいそうな勢いである。
マナープロジェクトは組織の基盤を整えることに大きな意味を持つのだ。
組織の基盤がしっかりしてくると、今後次から次へと走らせていくプロジェクトの効果がまったく違ってきて、ますます売上が上げていける組織となっていくのだ。
これは社長がいくら立派な戦略を持っていて社内で熱く語ろうとも、組織内には本音のところで浸透しない世のほとんどの組織とは違い、ドンドンと実践していける組織力を持ちつつあるということである。
いくら傑出した個人プレーで売上を上げていく人物がいようとも、そんな売上は企業単位としてみれば大したことはないのであり、実際に差がつくのは組織力の差なのである。
そんなところにメスを入れられ、実際に社員全員にもはっきりと実感できる目に見えた効果を上げていかれるこの企業に見習う点は多い。
その後は場所を移動して忘年会が開催された。
場所は元力士が京都の町屋で開いているちゃんこ屋。

ここ数年の目をみはるべき組織改革を実感でき、売上もイケイケドンドンで調子のよい企業なだけあって、不自然な宴会芸など何もなくても明るく和やかな雰囲気。
ここでお開きとなったが、その後、社長さんをふくむ6名で、近くにあるとてもレトロな喫茶店でお茶。
さらにそのあと、忘年会ゲストとしてお越しだったいくつかの大学で英語教師をされているパティさんのリクエストのもと、これまた近くにある80年代音楽のかかるいわゆるディスコへ。

入っていきなりパティさなんと常務さんが激しく踊りまくり(^^;
昔よく踊ったお馴染みの曲が次から次へとかかるお店だった。
どうやらパティさんは毎朝踊っていて4年ほどダンスも教えているほどの人らしい。
英語がからっきしの私でもパティさんの英語の発音はとてもわかりやすく、理解しやすい。
さすが英語の教師!
お客はオッサン、オバサンばかりかと思いきや、意外と若者がたくさん来ていた。
彼ら若者に、このお店でかかっている音楽の感覚がわかるのだろうか?
このことについて常務さんとお話していたのであるが、90年初頭くらいで目をみはるような音楽がピークを迎え、それ以降は現在まで、それまでの音楽にちょっとした加工を加えた程度のものばかりが続いているだけなのではなかろうか?
つまりは今の音楽は必然的に線の細いものばかりとなる傾向があるということになる。
一見新しそうに見えるのは、ジャンルが細分化されて呼び名が変わった程度。
踊りにしても80年代~90年くらいまで踊っていた私からすると、その当時は結構激しく踊っていたのであったが、若者立ちはおとなしい踊りであるか単なるドンちゃん騒ぎの踊り。
う~む、若者たちよ、もうちょっとしっかりしてくれ~
と、そのあとの仕上げ?に花見小路の末吉町にある常務おススメのホームバーへ。
畳で掘りごたつ式に足を伸ばせたところにカウンターがあり、なんともほっこりする。
すっかり雰囲気が気に入ったので、機会があれば京都に戻ったときにお伺いさせてもらおうと思う。
もちろん、私の場合にはノンアルコールだけど(^^;