2006/12/31 日曜日

ブルックナー交響曲第5番聴き比べ

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 04:19:33

年末特集というわけでもないが、久しぶりにブルックナー交響曲について。
中でも私の好きな第5番を集めて感想メモを書いておく。

なぜ、ブルックナーの4番や8番ではなく、5番なのか?
それは、ひとえに私の好みということに尽きる。
それに加え、5番の演奏ってアルバムとしてさほど売れるとも思えず、そのわりには指揮者として曲を仕上げるには練習に相当の時間を要する上に、オーケストラに力量がないとよい演奏にならないというふうに、アルバム発売に至る苦労は並大抵ではないことが予想されることから、この5番を出しているということは、相当ブルックナーへの思い入れがあるということに違いなく、どのアルバムを選んでみても、それなりのクオリティの高い演奏が揃っていると考えられるからだ。

Bruckner: Symphony no 5 / Celibidache, Munich PO Bruckner: Symphony no 5 / Celibidache, Munich PO

↑ブルックナー5番の感想が以下続くわけだが、5番を聴いたというには何を差し置いてもチェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルを聴くべし。
ほかの指揮者と比較しようのない領域にまでいってしまっている。
晩年のチェリ特有の他と比べるととてつもないゆったりとしたテンポで、全曲通すと87分39秒にもなり異例の2枚組のアルバムというものであるが、弛緩したところは微塵もなく、最初から最後まで緊張感を強いられる。

緻密なアンサンブルから金管のフォルテシモまで誤魔化したり崩れたりすることもなく、その完璧さと壮大さから確実にあちら側にいかせてくれる。
私はもう100回以上聴いていて、いつの場合でも感動して鳥肌が立ってしまう。

具体的にチェリがどのようによいのかについては、過去のブログエントリーにたくさん書いてきているので、それらを参照願いたい。

Sergiu Celibidache, SWR Stuttgart Radio Symphony Orchestra / Bruckner: Symphonies Nos. 3-5, 7-9 Sergiu Celibidache, SWR Stuttgart Radio Symphony Orchestra / Bruckner: Symphonies Nos. 3-5, 7-9

↑今のタイミングではミュンヘンフィル版は中古でしか入手困難なのだろう。
そんな時はこちらのシュツットガルト放送交響楽団のものでチェリの演奏の一端をうかがい知ることができる。
ただ、晩年の演奏にはいる前の時代のものであることから、あのテンポ設定にはなっていないタイミングであることと、ミュンヘンフィルのような迫力がないので、少し物足りなさが残る。

Bruckner Sym.5: Jochum / Concertgebouw.o (1986 Live) Bruckner Sym.5: Jochum / Concertgebouw.o (1986 Live)

↑ブルックナーといえばヨッフムの演奏が一般的に代表選手のように評価されている。
こちらのアルバムはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団と1986年というヨッフム最晩年に収録されたもので、チェリほどではないにしろ、ゆったりとしたテンポで壮大な5番の世界を構築した2枚組でしか収まらない長さのアルバム。
さすがブルックナー協会の会長を務めていただけの大御所最後の5番のライブだけのことはある。
十分に感動的であるが、オケのほうがヨッフムの要求にアップアップでついていっている感と若干の演奏のムラがあるところがたいへん惜しく、ヴァントに続いて第3位の演奏と評価しておく。

Georg Solti, Chicago Symphony Orchestra / Anton Bruckner: The Symphonies Georg Solti, Chicago Symphony Orchestra / Anton Bruckner: The Symphonies

↑ゲオルグ・ショルティ指揮のシカゴ交響楽団って?と首をかしげる人もいるかもしれない。
でもショルティは交響曲0番から9番まで収録された全集まで出ているくらいであり、ブルックナーを得意レパートリーのひとつとしていたことは間違いない。
どの交響曲にもいえることなのかもしれないが、5番の演奏もブルックナーうんぬんというよりも、シカゴ交響楽団の乾いたサウンドと超絶なパワフルさ全開といったものとなっている。
ただ、この5番はブルックナーの中でもかなりパワフルさが引き立つ曲であるので、5番に関しては異色の演奏として聴き応えのあるよい演奏に仕上がっていると私は評価する。

Herbert von Karajan, Bruckner 9 Symphonien Herbert von Karajan, Bruckner 9 Symphonien

↑帝王カラヤンもブルックナー全集を出している。
好きな人も数多くいることなのだろう。
しかし私は大嫌いな演奏のひとつ。
なぜならブルックナー5番は「商業主義」の通じにくい曲だから。
良い悪いを別にしてカラヤン=商業主義を確立した指揮者だと私は思っている。
レコードのダイナミックレンジを意識したレコーディング用の演奏、テンポや強弱の変化にメリハリをつけたり、メロディをうたわせるところをオーバーにやらせたりするようなことにより、ダイナミックな演奏に聴こえるようにすれば、聴衆は感動するのだろうという基本的認識があるように思えてしまい、音楽の背後にひそむ思想なんてどうでもよく、あとはビジュアル的にも様になるようにポーズすれば人気が出るだろうと見えてしまう。
音の強弱、テンポの変化、メロディをうたわせて、この5番を構築できるかというと、そうは問屋が卸さない話であって、カラヤンの演奏は部分部分を聴くとクオリティが高く聴こえつつ、全体として評価すると感動する演奏とはほど遠く、何も伝わってくるものがないのだ。

Nikolaus Harnoncourt, Wiener Philharmoniker / Bruckner: Symphony No. 5 (with Excerpts from the Rehearsals) [Hybrid SACD] Nikolaus Harnoncourt, Wiener Philharmoniker / Bruckner: Symphony No. 5 (with Excerpts from the Rehearsals) [Hybrid SACD]

↑アーノンクールの演奏は秀才的な演奏といったイメージ。
取り立てて弱点のようなところもなく、相当なところまで研究し尽くして演奏しているように思う。
このアルバムにはリハーサル模様まで収録されており、その一端をうかがわせてくれる。
カラヤンからは現場の人間(演奏者)とほとんどコミュニケーションを取らない冷淡な性格をもちつつ机上だけの仕事をしているMBA卒マネージャーのようなイメージを抱くが、アーノンクールのイメージもそれに近い。
カラヤンと違う点は、ブルックナーの曲についてはるかにラディカルな研究を行っているところ。
だから実によい演奏に仕上がっているに違いはないのであるが、何かあともう一歩物足りなさを感じてしまう。
それは何なのか言葉にはしにくい。
おそらくキーワードとなるのは、現場とのコミュニケーションというところに関係しそうな気がしている。

Gunter Wand, Munchner Philharmoniker / Bruckner No.5 ブルックナー交響曲第5番 ヴァント&ミュンヘン・フィル(ライブ)

↑ヴァントは晩年になってからブルックナー演奏の人気が急上昇した指揮者だけあって、この5番でもその評価されるだけのことがあると唸らせてくれる。
演奏のテーマとなるのはテンポ感ということになるかと思う。
テンポの変化のつけ方、それによる演奏表現の変化、これがものすごくうまい。
テクニックでどうこうしているといったことでもなく、それらに必然性を感じさせるものがある。
また、演奏もチェリによって超一流に仕上げられたミュンヘン・フィルと行っていることから、演奏クオリティもたいへん高い。
チェリの名盤は例外だとすると、その次に挙げてよい、かなりおススメできるアルバムであることは間違いないところ。

ブルックナー:交響曲第5番 スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送交響楽団 ブルックナー:交響曲第5番 スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送交響楽団

↑あまり期待せずに聴いたが、その予想が見事に裏切られた好演奏。
買ったきっかけもブルックナー全集として破格の安さにつらされてだったからいたし方ない。
未だにスクロヴァチェフスキの名前が覚えられず、通称「ミスターS」のほうでしか記憶できないでいる(^^;
ザールブリュッケン放送交響楽団についても、そんなオケってあったっけ?という印象。
演奏はというと、ミスターSのオケへの指導が行き渡っていて、かなり鍛えられたのであろうことが予想されるだけの繊細さとまとまりのよさを感じさせてくれる。
商業主義の流れからは縁遠い存在だったミスターSの素晴らしい演奏を知ることができてとても嬉しい。
5番においては、とりわけフィナーレ部分で通常は金管楽器がガンガン鳴っているところに木管楽器の旋律を浮き上がらせる表現に脱帽した。
すごい掘り出し物を見つけたような気持ちになった全集。
かなりおススメ。

Claudio Abbado, Wiener Philharmoniker / Bruckner: Symphony No.5 Claudio Abbado, Wiener Philharmoniker / Bruckner: Symphony No.5

↑クラウディオ・アッバードがいくら人気指揮者だといっても、まさかブルックナー5番を出しているとは想像できず、試しに聴いてみようと思ったわけだが、これはかなりひどい演奏というか論外なダメさ加減。
たまたま演奏に失敗したというよりも根本的にだと断言する。
なぜならこれ以外にも4番のアルバムを聴き、今年のルツェルン祝祭管弦楽団との来日公演で4番をライブで聴いた上での感想だからだ。
何を血迷ったのか、巨匠と呼ばれるにはブルックナーも手がけなければいけないとでも思ったのだろうか?
アッバードがブルックナーを取り上げると、まるでヴェルディのオペラの序曲のような腰の軽さで演奏してしまう。
神々しさ、気高さ、崇高さ、神秘性、・・そういった要素をすべて剥ぎ取ってしまい、BGMで鳴っていても差し障りのないように獣の牙をすべて抜き取ってしまった演奏とでもいえばよいのか。
彼に何を演奏させても巨匠とよべるようなものとはならないとも言えるが、まあ商業主義的には売れやすいということもあって、これからも目一杯アルバム新譜が発売されていくのだろうが。

ロブロ・フォン・マタチッチ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/ブルックナー:交響曲第5番 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/ブルックナー:交響曲第5番

↑マタチッチは国内オケを指揮するため来日したりしたこともあるので、意外と知られた存在でその評価も高いが、やはりブルックナーは海外オケのものでないと評価するレベルにならない。
ということでチェコ・フィルとの演奏のものを聴いてみる。
確かに表情豊かな5番の演奏。
しかしながらチェコ・フィルだからなのか、神々しさのようなものが見えてこないことも事実。
これではテクニックが勝った演奏のような印象を持ってしまう。
もっともチェコの人たちからすると、このような演奏がウケるのかもしれないが。
チェコ・フィルのサウンド自体、クセが強いからねえ。

ブルックナー:交響曲第5番 ジュゼッペ・シノーポリ ドレスデン国立管弦楽団 ブルックナー:交響曲第5番 ジュゼッペ・シノーポリ ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

↑ブルックナーは晩年まで世間からひんしゅくをかってばかりいた変態なスケベオヤジだったわけだが、変態には変態をというわけでもないが精神科医でもあるシノーポリがどんな演奏をするのか興味があったわけ。
もっとも精神科医がみんな変態だというわけではないが、精神科医かつ指揮者というだけでもある意味変態なところがあるに違いない(^^;
聴いてみると、やはり変態同士気持ちがわかるのか、素晴らしい演奏!
長年にわたってドレスデンで指揮してきたことからか、オケとの息もピッタリ合っているし、しっかり腰を据えて演奏し切っている。
世界最古のオケといわれるシュターツカペレ・ドレスデンの分厚く温かみのあるサウンドが印象的でありつつも、もうちょっと鋭さも併せ持った演奏になっていたほうがよかったかも。
とはいえ、世間であまり注目されていない演奏のわりには、私の評価は高い。
それにしても、まだまだ頑張れるだろうに、惜しい指揮者を亡くしたものだ。

ブルックナー:交響曲第5番 クリスティアン・ティーレマン指揮,ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー:交響曲第5番

↑この指揮者はまだ現役バリバリだろうから、今後ともますます活躍することに期待したい、そんな演奏。
チェリが晩年率いたミュンヘン・フィルの音楽監督に就任したくらいのことがあって、まずまずの評価をしてもよい演奏だ。
ここまで読んでもらえればおわかりだろうが、少なくともカラヤンやアッバードといった超有名どころの演奏より数段レベルが高いことは間違いない。
ジャケットの気取ったポーズでの写真が、「オイ、その路線で売りたいんかい!」って、かえって将来性に不安を感じさせもするが(^^;
まあ、今後のダークホース的存在といったところ。

感想メモは以上なのであるが、 やれカール・ベームはどうしたとか、朝比奈隆はとか、クナツパーツブッシュだとか、フルトヴェングラーは?なんて言わないでほしい。

クナツパーツブッシュやシューリヒト、フルトヴェングラーのような演奏はステレオ録音であり、かつ録音クオリティがよければ是非聴いてみたいし(逆にそんなよい録音がないというのなら、いくら名演だと言われていても生で聴いたことがない以上はCDからその素晴らしさを伝えることなんて無理だと思っている)、そもそも今回の一覧に入っていない最近発売されたチェリビダッケ5番来日公演盤は単にまだ購入していなかっただけなのであり、近日購入して必ず聴いてみたい。

2006/12/29 金曜日

御用納めの日に起こった2つのうれしい出来事

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 03:32:44

本日は夕方で納会となったが、とてもうれしいことが2つあった。

コンテンポラリー・ダンサー&RubyストレッチのセンセーでもあるRubyさんがQlick.TVの自社制作番組「Qnight」のゲストとしてご登場いただいたこと。
数年ぶりに彼女とお会いしたが、相変わらずお綺麗でアグレッシブにご活動されているようで何よりだった。
オンエアにも大した打ち合わせもない状態にもかかわらず、即興で器用に対応していただき、エエ感じの番組内容に仕上がった。
おおきに!ありがとう!

もうひとつは、われらが「コレやん」が本年ラストというタイミングで大きな仕事を受注したこと。
地道かつ的確な営業を粘り強く続けた結果、見事に大きな実を結んだのだった。
彼が人には決して見せようとしないたいへんな苦労があったことがわかるだけに、感動して思わず泣きそうになってしまった。
私が見込んでいたとおり、コレやんは見事なかたちでやってくれるなあ。
コレやん、おおきに!ありがとう!

2006/12/27 水曜日

リスボン・ライヴで年末の疲れを癒す

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 01:51:40

どのようになるのか気になっていた弊社の新しく組織設計された姿が少しわかり、なるほどと納得。

懸念だったスタッフ「イッシー」の病状も、検査の結果は大事に至らなさそうで、仕事を始めだしている。

2007年のダイヤリーがわりにメモ帳も兼ねて使用することにしたMoleskinのノートブックに、愛用のPelikan万年筆で12/27のスケジュールを記入。

Moleskine Ruled Notebook Large Classic Moleskine Ruled Notebook Large Classic

スケジュールの詳細を知りたければ、PCでもケータイでもサイボウズにアクセスすればすぐわかるので、手持ちのノートをそれ以外の機能に力点を持たせたかったのであった。
ここ数年愛用してきたQUOVADISダイヤリーの2007年版は数ヶ月前に購入してはいたが、隣の席の「コレやん」に進呈する。

無印良品からほうき、ちり取り、靴べら、フローリングモップ用ウエットタイプのシート、ウエットティシュー、小銭入れ、ガラスの保存容器2個が届く。

Amazonから本が届く。明日も年末読書用に頼んである10数冊が届くのだろう。

アスクルから蛍光灯10本セットが届く。

Oisixから間違って届こうとした食材はキャンセル。

昨日届いたデスクチェアの組み立て完了。

ふぅ~、なんだか年末っぽい(^^;

久しぶりにチェリビダッケ奇跡の名演として評価の高いブルックナー交響曲第8番、通称「リスボン・ライヴ」 盤の世界にしばしひたる。

リスボン・ライヴ

睡眠以外ではこういった時間がもっとも疲れが癒される。
とはいえ、演奏時間が約100分もあり、一般の人にはあまりおススメできないが(^^;

2006/12/26 火曜日

ケータイの独自制作番組「Qnight」にRubyさん登場

Filed under: お知らせ — 咲本 @ 00:03:44

今年も残り少なくなってきたが、弊社独自番組として平日に毎日午後10時から「以降」に放送している「Qnight」のゲストに、誰をお呼びするのか番組スタッフさんが困っていたようだったので、コンテンポラリーダンサーのRubyさんをご紹介した。

KNN神田さんのオープンさせた動画投稿バー「Bar Tube」でのイベント、「Rubyストレッチ」でもおなじみの方。

次回28日(木)ご出演予定。

私のご紹介はファイルレコードのわかさんに続いて2人目。

2006/12/24 日曜日

新しい広告ビジネスの姿

Filed under: マーケティング — 咲本 @ 04:40:33

昨日、ケータイユーザーの利用動向調査がIT mediaの記事として紹介されたことに続き、タイミングよく弊社社長のインタビュー記事が!

弊社今後のビジネス展開について、結構大胆に語られている記事だ。
IT mediaさん、おおきに!
ただし「大胆」というのは、もちろんただ能天気に語っているというわけでは決してなく、あくまでも考えた上で将棋の一手一手をうっていっているようなもの。

そう、ベンチャーだからといって日々筋トレして体を鍛え、ガチンコのケンカで勝負しようなんてことをするつもりはなく、 冷静に将棋のコマを進めていく。
もしやっていることが大胆に見えたとすれば、その手が王手飛車取りだったりした場合というわけ。
私自身はようやくケータイのビジネスについて大雑把にわかってきたのと、今まで大嫌いであった広告ビジネスについても理解し始めている。

ちなみになぜ広告ビジネスが大嫌いであったかというと、大手企業の広告費はどう考えても無駄にジャブジャブとお金を使っているようにしか思えなかったからだ。
だから私の広告嫌いは、無駄なお金ではなくて費用対効果の高い広告を提供できるビジネスということなのであれば解消できるのである(^^;
このことは広告の安売りをするということを意味しない。

広告主側にとって費用対効果のきっちりと出る適切な価格設定とその検証方法を構築し、なおかつメディア側もそれで十分ビジネスモデルとして成立するというところを目指すということである。

だから、現在まかり通っているような、社会の実態とかけ離れた測定方法で広告主にその広告効果を説明することはやってはならないことだと思っている。

従来型広告嫌いの私が気に入る広告ビジネスって果たしてどのような姿のものになっていくのだろうか(^^;

2006/12/22 金曜日

衝撃の!ケータイ利用動向調査データ

Filed under: マーケティング, モバイル・ビジネス — 咲本 @ 23:18:34

Qlick.TVの50万会員を対象に行ったアンケート調査結果が出た。

なんと調査をした我々も驚いてしまう衝撃の結果となったので、こちらで紹介しておく。

もっとも驚いたのは、「携帯のサイト(メール利用時間を除く)を1日トータルで平均何時間位見ていますか?」に対する回答結果。

ケータイ利用動向調査データ

上記のとおり、1日にケータイサイトを3時間以上見ている人が35%もいるのである!

これはいくらなんでも私のようなオッサン年齢がショックを受けるのに十分な結果であった。
私と同じような感想を持つ人もきっと多いに違いない。

まあ、20代後半以降の年齢である人やそれ以下の年齢であってもPC中心の人たちほとんどにとって、実感としてわからない以上は、こうしてデータでもって示さないと知る術のない状況となってきているのである。

そのほかにもたいへん興味深い調査結果が出ているので、詳しく知りたい人は弊社サイトのプレスリリースからPDFをダウンロードしてご覧いただきたい。
または、ITmedia掲載の速報を。
追伸
あっ、本日は世間でクリスマス&忘年会と位置づけられている日なのかあ。
そういえば弊社スタッフのみなさんは知らない間にどこかで宴会している模様。
私はスタッフからはまったく声もかからずトホホな状態。

2006/12/21 木曜日

吉田さんの東京忘年会

Filed under: 雑記 — 咲本 @ 23:58:07

本日、ドリームゲートプロデューサーの吉田さん率いるあきない総研の東京忘年会。
吉田さんの東京オフィス隣にあるイタリアンレストランで開催された。

吉田さん忘年会

ちょこっと遅刻して到着すると、店内は熱気であふれかえっていて盛況な模様。

かなり久しぶりに会う方々もいらっしゃった。

少しばかり久しぶりなドリームゲート裏方のひさやん、ドリームゲート立ち上がり時のML投稿でよく名前を存じてあげていたK林さん、某Kがる出身で現在我々と少し関連するシステム屋をやっているAげさん、 元掲示板屋さんで現WEBのサメ卸屋の刺客・T村さん、元京都での支援屋さんで現OムロンのU西さん、こうやって名前を列挙すると、同窓会っぽい(^^;

そのほかにもデジハリ大学院関連の方なども参加されていて、あっという間に時間も過ぎていった。

さすがにこの時期に開催の割にはオモロい人たちを集めてしまう吉田さんの人望はすごい。

2006/12/18 月曜日

新進音楽監督ティーレマンの名演

Filed under: (主にクラシック)音楽 — 咲本 @ 23:47:45

徹夜明けで若干きつい状態であるが、Amazonから届いた商品の中からテーレマンのブルックナーを見つけてルンルン気分(^^;

ブルックナー:交響曲第5番 クリスティアン・ティーレマン指揮,ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団,ブルックナー:交響曲第5番

チェリビダッケ亡きミュンヘン・フィルの音楽監督に就任したティーレマンが就任披露演奏会で選んだ曲が、なんとブルックナーの5番。
このCDはその時のライブ盤だ。

ミュンヘンのクラシックファンなら、まだチェリビダッケの神がかり的なブルックナーの名演をついこの間の事のように記憶しているだろうし、ヴァントがミュンヘン・フィルでタクトを振ったことも鮮明に覚えていることだろう。

そんな巨匠達の数々の名演とすっかりブルックナー・オケとして有名となったミュンヘン・フィルを前にして、5番を演奏したとは、これは誰しも一度は聴いてみたくなるのではなかろうか。

少なくとも巨匠と呼ばれる年齢にはなっていないであろうティーレマンの演奏は、粘りのある実に丁寧な演奏であり、ブルックナーを聴くのが久しぶりであったためか、鳥肌ものだった。

惜しいのは第2章の長いフルートソロが指揮者とまったく息が合ってないまま続き、かなりぎこちなくなってしまったところ。
それ以外については、さすが相変わらずのミュンヘン・フィルの音色に暖かみがあり繊細かつパワフルな演奏が堪能できたし、ティーレマンの音の終わり方にこだわった指示が見事に活かされてすばらしい。

お正月付近に一度、手持ちのブルックナー第5番を勢ぞろいさせて演奏批評でもしてみようと思う。

起業ゼミはじまる

Filed under: 講演・講義 — 咲本 @ 03:17:00

デジハリ大学院、第3トライメスターの「起業ゼミ」が始まった。

みなさん以前の講義に出てくださった方ばかりなので、私がどんなゼミをしそうなのか察しもついているようだから、やっていきやすくて助かる。

始まったといっても次回が来年13日となるので、いきなり時間を要する課題を差し上げた。
ちょっと分厚いMBA系の本と普通の本2冊を読んだ上で、アントレプレナーシップがどのようなものなのかその全貌をまとめていただくことと、自分自身にそれを当てはめてみた場合に、自分の強みと弱みを明らかにしてもらうこと、それを次回に発表していただくようにした。

あと、起業ゼミなので、もちろんご自身のビジネスプランを詰めていただくことも。

あっ、もう水曜日のことなので数日経過してしまい遅い情報なのだが、弊社の大阪セミナーを行った際、私は日中は京阪奈学研都市に抜け出して「研究開発型ベンチャーにおけるマーケティング戦略」と題して講演を行っていて、そちらに中央大学理工学部の先生がお越しになっていた。
ゼミ生向けにビジネス系の話も聴かせたいとのことだったので、また機会があれば弊社社長を講演に出向いてもらうようにしてみたい。
講演自体の参加者への感触も十分あったのではと思えたのでよかったのであったが、なによりも研究者でありつつ技術系ベンチャー社長、加えて技術系ベンチャー支援団体のプロジェクトマネージャーでもある藤本先生と再会できたことが嬉しかった。

2006/12/16 土曜日

本当の読書

Filed under: 読書 — 咲本 @ 04:48:52

ここのところ仕事しているか寝ているかの二者択一しかないかのような日々を過ごしてしまっている。
気がつけば一ヶ月くらい読書もしていない。

読む以前にすぐ眠ってしまうのだろうと勝手に予想してしまって、手に取ることがなかった。

でも、これって改めておかしな考えじゃないかと思い直した。

安岡正篤の言葉にふれて。

読書して疲れるようではまだ本当でない。疲れた時読書して救われるようにならねばならぬ。

次のページ »

Creative Commons Licenseこの作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Get FirefoxこのサイトはIE等のレンダリングバグに対応していません。W3C標準仕様準拠のブラウザでご覧ください。